昔ながらの風情ある店舗が軒を連ねる人気スポット

蔵造りの町並み

仲町交差点から札の辻の交差点まで蔵造りの建物が建ち並ぶ
仲町交差点から札の辻の交差点まで蔵造りの建物が建ち並ぶ

西武新宿線「本川越」駅を出て大通りを北へおよそ15分、仲町の交差点を越えると現代的な建物が消え、まるでタイムスリップしたかのようなノスタルジックな蔵造りの建物が建ち並ぶ通りに行き着く。これは、川越という街を象徴する蔵造りの町並みだ。

江戸時代を感じさせる街並み
江戸時代を感じさせる街並み

小江戸という呼び名の通り、川越は江戸時代から幕末にかけて川越藩の城下町として栄えていた場所。しかし1893(明治26)年におきた大火によって城下町の3分の1を焼失。これを機に商人たちの防火対策の意識が高まり、大火に耐えた蔵造りの建物に着目したことから蔵造り建築の店が次々と建てられるようになったのだ。現在、23棟の蔵造りの建築物が文化財に指定されている。多くは現在も飲食店や観光案内所などの店舗として大切に使われており、観光客をはじめ多くの人たちに親しまれている。

黒漆喰仕上げの壁は「江戸黒」という江戸の町並みを模したもの
黒漆喰仕上げの壁は「江戸黒」という江戸の町並みを模したもの

蔵造り以外にも、通りには大正時代に建てられた近代洋風建築の建物が数軒建ち並び、街にさらに独特の風情を与えている。この蔵造りの通りを中心に周辺には、川越のシンボル「時の鐘」や数十軒の菓子店が集まった「菓子屋横丁」、また少し行けば由緒ある寺院もあったりと人気観光スポットが目白押しだ。

大正時代に建てられた「埼玉りそな銀行 川越支店」
大正時代に建てられた「埼玉りそな銀行 川越支店」

また、大通りから道を一本入ると、重厚な造りが魅力の川越商工会議所がある「大正浪漫夢通り」という大正や昭和の時代を感じる味のある通りがあり、こちらも是非散策ルートには入れておきたい場所。

「川越商工会議所」
「川越商工会議所」

どこの路地を曲がっても面白い発見があり、歴史を感じさせてくれる川越の町並み。秋には川越まつりなどの大きなイベントもあり、通りはさらに活気と賑わいを見せる。

「大正浪漫夢通り」
「大正浪漫夢通り」

通りにある飲食店では、川越名物の芋菓子をはじめとした食べ歩き用のメニューも売られているので、ぜひ美味しいものを片手に街歩きを楽しむのがおすすめ。

蔵造りの町並み
所在地:埼玉県川越市幸町、元町など 
電話番号:049-224-5940(産業観光部 観光課 観光企画担当)
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/welco..

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