地域住民の交流や生涯学習の拠点

フクトピア

東武東上線「上福岡」駅東口から徒歩15分。「ふじみ野市総合センターフクトピア」は、市民交流プラザをはじめ、保健センター、児童発育・発達支援センター、東児童センターが集まった複合施設だ。

「東児童センター」は0歳から18歳未満の児童が遊びを通して、心身ともに健やかに成長することを目的とした施設で、子育て支援事業を実施し、地域のママ友づくりの場を提供している。また、近隣の小中学生が多く利用し、子どもたちの交流の場となっている。館内には乳幼児が利用できる集会室のほか、遊戯室や図書室、工作室、屋上プレイヤードがあり、遊具の貸し出しも行っている。

乳幼児親子を対象としたバンビルームのほか、各年代に合わせた行事やイベントも頻繁に開催されており、中でも10月に開催される「フクトピアっ子まつり」は特に大きな祭りで、地域の人々も参加し非常に盛り上がる。

市民交流プラザ利用者は毎日200～1,000人の利用者がおり、コミュニティづくりや生涯学習の場として、地域住民に欠かせない施設となっている。会議室や更衣室、スピーカーとアンプがそろった二重扉の音楽練習室、チラシなどを安価に大量印刷できる製版機があるワークルームなど、様々な部屋がそろっている。ピクチャーレールや展示パネルがそろった展示ルームには鏡もあるため、型や陣形が確認できると空手やダンスなどのサークルにも人気だ。

社交ダンスなど広いスペースを必要とするイベントに重宝されている多目的ホールにはグランドピアノもあり、幼稚園のお遊戯会などにも使われている。流しのある部屋は、生け花や書道など水を使うサークル活動に便利だ。各部屋の仮予約や空き室状況はオンラインで確認することが可能。展示ルームは利用日の6ヵ月前から、その他の部屋は3ヵ月前から受付が開始される。いずれも同施設1階の窓口で申し込む。多目的ホールは、6ヵ月前にインターネットで抽選申し込みを行う。利用料金は部屋によって異なる。