ふじみ野市の子育て環境

緑の中でのびのびと子どもを育てられる「ふじみ野市」

東武東上線の「ふじみ野」駅と「上福岡」駅の周辺に広がるさいたま県ふじみ野市は2005(平成17)年に上福岡市と大井町が合併して誕生した新しい市だ。旧上福岡市や大井町では昭和30年代から大規模団地の開発によりベットタウンとして発展したが、1993(平成5)年の東武東上線「ふじみ野」駅の開業後、新たな住民が増え、子育てファミリーの比率が高くなったことから、子育て支援にも力を入れている。

幼稚園、保育施設が多数

ふじみ野市は幼稚園、保育施設の数が多いことも特徴だ。幼稚園はふじみ野市内に8施設あり、保育施設は保育所19施設、小規模保育施設2施設、事業所内保育事業2施設と合わせて23施設がある。このため2016(平成28)年4月1日現在の待機児童数は21人と比較的少ない。

行政の子育て支援も充実

「上野台子育て支援センター」のほか霞ヶ丘にも子育て支援センターがある
「上野台子育て支援センター」のほか霞ヶ丘にも子育て支援センターがある

ソフト面での子育て支援も充実している。ふじみ野市では霞ヶ丘と上野台の2か所に子育て支援の拠点となる「子育て支援センター」を設置し、子育て中の親子の交流の場として利用できるほか、子育てサークルの育成や支援、子育てに関する相談や情報の提供、子育て講座の開催など多彩なサービスを提供している。

さらに、「子育てふれあい広場」では小学校入学前の子育て中のファミリー向けに交流の場や子育て相談を行っているほか、未就園児とそのファミリーを対象にした「あそびの公園」も年に10回開催。子育て中の親子の交流の場の提供、子育てに関する相談や情報の提供などを行っている「子育てサロン」もふじみ野市内の各地で開かれており、ふじみ野市の子育て支援は埼玉県内でも手厚いといえよう。

妊娠時や乳幼児がいる家庭を対象とした「パパ・ママセミナー」や「ママ&ベビーのリフレッシュ体操」といった子育てファミリー向けのイベントも豊富だ。

豊かな自然環境で子育てできる街

夏には水遊びが楽しめる「東原親水公園」
夏には水遊びが楽しめる「東原親水公園」

ふじみ野市では緑に親しめる場所が多いことも魅力になる。「東原親水公園」には人工のせせらぎやじゃぶじゃぶ池があり、安全に水遊びを楽しむことができる。新河岸川沿いの「ふじみ野市運動公園」をはじめ、「福岡中央公園」などの大規模な公園も多く、子どもが思いっきり遊べる環境がある。

また、ふじみ野市は農業が盛んで、現在も畑が多く残る。とくにサツマイモは古くから特産として知られ、シーズンには芋掘りを体験できるほか、地元産の新鮮な農作物を直売所などで入手できることも食育という点でメリットになるだろう。

暮らしの利便性だけでなく豊かな自然の中に恵まれたふじみ野市。ここでは子どもがのびのびと成長できそうだ。