「南越谷阿波踊り」インタビュー

人と人との絆が深まる「南越谷阿波踊り」/「南越谷阿波踊り振興会」広報副委員長 ポラス株式会社 青柳孝二さん

「南越谷阿波踊り振興会」広報副委員長
ポラス株式会社
青柳孝二さん

人と人との絆が深まる「南越谷阿波踊り」

東京のベッドタウンとして急速に発展してきた埼玉県越谷市。そのなかでも南越谷はJR武蔵野線と東武スカイツリーラインが交差する場所にある。この地に阿波踊りがやってきたのは1985(昭和60)年のこと。その結びつきを実現したのは徳島出身のポラス創業社長・故 中内俊三さんだ。同氏が越谷で阿波踊りを、と思いついたのは、越谷という土地柄によるものだったという。都心まで約40分の越谷は、埼玉都民といわれるように地元への意識が稀薄。そんな人達に“ふるさと意識”を持ってほしいと始めたのが「南越谷阿波踊り」だった。今回は「南越谷阿波踊り振興会」広報副委員長のポラス株式会社・青柳孝二さんに祭りの概要や魅力について話を伺い、今年の祭に向けて練習に励む高校生の様子も取材してきました。

「南越谷阿波踊り」の成り立ち、歴史について教えて下さい。

私達ポラスグループは、不動産・建設業を主とした会社でして、土地を造成したり家を建設するのが仕事です。住宅を建てる際には細心の注意を払って作業しますが、建設時の音や工事車両の出入りで住民の方々にご迷惑をおかけしてしまうことが発生してしまいます。

青柳考二さん
青柳考二さん

そこでお世話になっている住民の皆様へのお礼とお詫びの為に、盆踊りや運動会を企画して、1978(昭和53)年から埼玉県や千葉県など毎回違う会場を設けて実施しました。当時、南越谷では地域の大きな祭りが無かったこともあり、これらを一つにまとめて大きな祭りを開催して喜んでもらおうと企画したのが始まりです。

なぜ、阿波踊りだったのでしょうか?

弊社の創業者である中内俊三が徳島県出身でして、自分を育ててくれた徳島に恩返しをしたい、お世話になっている第二の故郷である越谷の皆さんに感謝の気持ちを表したい、という熱い思いが阿波踊りをここで開催しようと思ったきっかけでした。

人と人との絆が深まる「南越谷阿波踊り」/「南越谷阿波踊り」実行委員会 ポラス株式会社 青柳考二さん
人と人との絆が深まる「南越谷阿波踊り」/「南越谷阿波踊り」実行委員会 ポラス株式会社 青柳考二さん

阿波踊りを観て楽しんだ子ども達が大きくなって、いつか将来に子どもや孫を連れて、阿波踊りを見にこの地に戻ってきてくれる。そして阿波踊りを誇りに思ってくれる。このような形でも地域への恩返しができるのでは、と考えていたそうです。

開催するまでは大変な道のりだったとお聞きしましたが。

当初、一企業がやる祭りに許可は出せないと、警察から道路の使用許可がおりませんでした。広場などを使って行う盆踊りと違って、阿波踊りは、駅前などの目抜き通りを使うので、大変なんです。それでも諦めずに交渉をしまして3年目に許可がおりました。越谷はベットタウンなので地域に愛着を持つ方が少ない傾向にあり、このような大きな祭りを実施することによって“ふるさと意識”を持ってもらえるだろう、と賛同して頂けたんです。

祭りの特徴や、みどころについてお聞かせください。

前夜祭を含めて3日間で延べ6000人の踊り手が参加します。流し踊りの時に観客は、道路に沿って設けられた観覧スペースに座って見ますので、踊り手と観客の距離感が近く目の前で阿波踊りを楽しむことができます。踊り手を団扇であおいで応援したり、間近で声援を送ったりと、踊り手と観客が一緒になり会場全体が盛り上がります。また、コミュニティーセンターでは、舞台踊りを観ることができます。流し踊りとは違ったフォーメーションや照明や音響を駆使した演出が圧巻ですので是非ご覧ください。大変盛り上がりますよ。

練習を見るだけでも、活気が伝わってきますね。

人と人との絆が深まる「南越谷阿波踊り」/「南越谷阿波踊り」実行委員会 ポラス株式会社 青柳考二さん
人と人との絆が深まる「南越谷阿波踊り」/「南越谷阿波踊り」実行委員会 ポラス株式会社 青柳考二さん

見学して頂いたのは「叡明高等学校」の学生で構成された「越谷叡明連」の練習です。若い人たちは元気があるので、踊りに参加してくれると現場が活気付いて嬉しいですね。私たちポラスの連の1つである泰斗連が指導のお手伝いをしており、当日も一緒に踊る予定で、様々な交流が生まれています。ちなみにポラスの社員は祭り本番も800人くらい参加して、祭りを盛り上げています。

祭りを始めた当初と現在とで変わったところ、変わらないところは何でしょうか?

当初と変わったところは、やはり祭りの規模感ですね。1985(昭和60)年の第1回開催は踊り手が11連、観客数は3万人だったのが、2015(平成27)年の第31回には、踊り手が77連、観客数は70万人になりました。会場数は第1回開催では全2会場だったのが、第30回では、流し踊りが4会場、舞台・組踊り会場が4会場になりました。

人と人との絆が深まる「南越谷阿波踊り」/「南越谷阿波踊り」実行委員会 ポラス株式会社 青柳考二さん
人と人との絆が深まる「南越谷阿波踊り」/「南越谷阿波踊り」実行委員会 ポラス株式会社 青柳考二さん

規模感が増えても踊り手と観客の一体感、踊りの見やすさは変わらないようにしています。また、毎回変わらず続けていることなのですが、祭りの後のゴミ拾いを徹底しています。街が祭りの前より美しくなるように、参加者から裏方まで、全員が一致協力し後片付け、清掃作業をしています。これは良き伝統ですし、この祭りの誇りでもあります。変わらず続けていきたいと思います。

地域の方が阿波踊りに参加する方法や、楽しみ方について教えてください。

各会場タイムスケジュールが決まっていますので、目当ての連が踊る時間帯を事前にチェックしておいて、その会場に行きピンポイントで確実に観るのも面白いと思います。また、祭り当日に阿波踊りに参加したい!ちょっと踊ってみたい!という方も大歓迎です。

当日は、本場徳島の有名連の方による阿波踊り教室が越谷コミュニティーセンター・ショッピング広場前で開催されます。そこに参加すると教室の後は「にわか連」として、通りを踊る「流し踊り」を体験できるのでおすすめです。着の身着のままでお越しいただき是非阿波踊りの楽しさを体験して欲しいですね。また、子供阿波踊り教室もありまして、こちらも教室後は「こどもにわか連」として参加できますので、家族みんなで参加してみてはいかがでしょう。

地域の皆さんにとって阿波踊りはどのような存在であって欲しいでしょうか?

地域のみなさんには純粋に祭りを楽しんで頂きたいですね。阿波踊りは、友達同士で楽しむのも良いですし、他地域に住んでいる人と楽しんで、交流を深めるのも良いです。祭りがあるから、と他の地域で暮らす家族が帰郷して家族みんなで集うキッカケなるのも良いと思います。阿波踊りが媒介となって人と人との絆が深まり、地域の人にとって愛着と誇りに思える存在になってもらえたら嬉しいですね。

今後の目標や展望をお聞かせください。

人と人との絆が深まる「南越谷阿波踊り」/「南越谷阿波踊り」実行委員会 ポラス株式会社 青柳考二さん
人と人との絆が深まる「南越谷阿波踊り」/「南越谷阿波踊り」実行委員会 ポラス株式会社 青柳考二さん

「踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損々。」阿波踊りの軽快なリズム、楽しさをもっと多くの人に知って貰いたいですね。今後は参加が100連、観客数100万人が目標です。それには踊りの技量をもっともっと上げて、見に来た人には「良いものを見た」と言っていただけるように頑張りたいと思います。そして運営側は、動員増加に伴い会場規模、警備体制等もさらに充実したものにしていきたいと思います。“阿波踊りがある街”として地元の商店会が活気付いて、さらに住みたい街、明るい街になれば嬉しいです。地域全体で南越谷を盛り上げていきたいですね。

最後に、南越谷エリアの魅力について教えて下さい。

人と人との絆が深まる「南越谷阿波踊り」/「南越谷阿波踊り振興会」広報副委員長 ポラス株式会社 青柳孝二さん
人と人との絆が深まる「南越谷阿波踊り」/「南越谷阿波踊り振興会」広報副委員長 ポラス株式会社 青柳孝二さん

南越谷は、沿線開発が進み新駅・新線が整備されていて、都心からのアクセスが抜群に良いので通勤通学にとても便利な街です。また、緑が多く、水辺がある公園など自然と触れ合える環境が身近にあるので、子ども達の遊ぶ場所がたくさんあって楽しいと思います。子育て環境、教育環境も充実していて、とても住みやすい街ですね。

「越谷レイクタウン」などの商業施設が多くあるので、休日には家族みんなでショッピングが楽しめますよ。若い世代の転入が多く、街全体が明るい雰囲気なのがとても良いと思います。南越谷に是非お越しください。

人と人との絆が深まる「南越谷阿波踊り」/「南越谷阿波踊り振興会」広報副委員長 ポラス株式会社 青柳孝二さん
人と人との絆が深まる「南越谷阿波踊り」/「南越谷阿波踊り振興会」広報副委員長 ポラス株式会社 青柳孝二さん

今回、話を聞いた人

「南越谷阿波踊り振興会」広報副委員長

ポラス株式会社 青柳孝二さん

所在地:埼玉県越谷市南越谷1-21-2
URL:http://www.minamikoshigaya-awaodori.jp/

※記事内容は2016(平成28)年7月時点の情報です。

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