2018(平成30)年3月上旬「所沢」駅東口駅ビル「グランエミオ所沢」第Ⅰ期オープン!

西武鉄道の池袋線と新宿線が交わる「所沢」駅は1日に約10万人の乗降客を誇る西武鉄道有数のターミナルだ。この「所沢」駅では現在、約120 におよぶ多彩なショップを集積する大規模な駅ビル計画の工事が進められている。2017(平成29)年10月には、商業施設の名称が「グランエミオ所沢」に決定し、2018(平成30)年3月上旬に約80のショップを擁する第Ⅰ期部分が開業することも発表された。

西武鉄道沿線有数の規模となる「所沢駅東口駅ビル計画」

「所沢」駅東口に誕生する「グランエミオ所沢」
「所沢」駅東口に誕生する「グランエミオ所沢」

「所沢駅東口駅ビル計画」は、東口エリアを中心に開発する第Ⅰ期と東口から西口へと続く線路上空部分の第Ⅱ期に分けて行われており、第Ⅰ期では地上5階建て、第Ⅱ期部分は線路上空に地上3階建ての鉄道施設を挟んだ東西を一体化した駅舎と商業施設「グランエミオ所沢」からなる複合施設となり、全体の完成は2020年夏を目指している。

施設全体は「都会的進取の風土」と「豊潤な自然・田園」が交差する場として、両方の豊かさを凝縮させる空間をコンセプトに掲げ、西武鉄道沿線のランドマークとなる施設を目指す。デザインは所沢のイメージを投影する「URBAN&RURAL LAYER」を表現するべく、自然素材を引き立てる洗練された空間に仕上げるという。

「グランエミオ所沢」のキーテナントも決定

「グランエミオ所沢」の名称は、西武鉄道沿線各駅に展開している駅ナカ商業施設「エミオ」よりも幅広いショップを集め、高いマーケットポテンシャルを有するショッピング施設に付けられる「Grand Emio(グランエミオ)」ブランドを採用している。「Grand Emio(グランエミオ)」は「グランエミオ大泉学園」に続き2施設目となる。

Ⅰ期開業予定の1階部分は駅利用者や周辺住民の食卓を彩るショップが集まる。高級スーパーマーケット「ザ・ガーデン自由が丘」のほか、西武鉄道沿線に初出店となる青果店「京都 八百一」をはじめ、鮮魚店の「魚力」、精肉店の「TAKAGI FOODS」など食の専門店が入る予定だ。

「グランエミオ所沢」1階生鮮食品ゾーン
「グランエミオ所沢」1階生鮮食品ゾーン

「グランエミオ所沢」1階食物販ゾーン
「グランエミオ所沢」1階食物販ゾーン

2階は駅改札階と直結するメインフロアと位置付けられ、ファッションや雑貨など高感度なショップが主体となり、エリアのトレンドを生み出すことを目指している。

ショップは日本を代表するセレクトショップ「BEAMS」が2012(平成24)年秋に都市型ショッピングセンターに集うファミリー層をターゲットとして、スタートしたブランドの「B:MING LIFE STORE by BEAMS」や、シンプルで長く使えるデザインを中心に日々の暮らしを内面から心地よくしてくれるアイテムを展開するセレクトショップ「URBAN RESEARCH DOORS」などが入る予定だ。

「グランエミオ所沢」2階ファッション雑貨ゾーン
「グランエミオ所沢」2階ファッション雑貨ゾーン

3階には人気のカジュアルファッション「ユニクロ」が入るほか、ランチやカフェ、ディナーまで幅広く対応できるレストランフロアとなり、多彩な食事を楽しめるようになるという。

「グランエミオ所沢」3階レストランゾーン
「グランエミオ所沢」3階レストランゾーン

公共施設や駐車場も整備

「グランエミオ所沢」のフロア構成
「グランエミオ所沢」のフロア構成

4階はカルチャーと公共施設フロアとされ、所沢市のパスポートセンター・市民サービスコーナー、学習塾などが入り、日々の生活をサポートしてくれる施設が入ることになっている。

また、4階の一部と5階・屋上階には駐車場が設けられ、電車だけでなく自動車での買い物でも便利に利用できるショッピング施設になりそうだ。

「所沢」駅周辺では今後、西武グループによる「所沢駅東口駅ビル計画」の第Ⅱ期部分に加え、西口エリアの「西武鉄道社有地(所沢車両工場跡地)」の大規模商業施設開発も検討されており、また、市街地再開発事業(2ヶ所)も進んでいることから今後のさらなる発展も期待できるだろう。その第一歩となる「グランエミオ所沢」のオープンが今から待ち遠しい。