「畑で育てたコウボをパンに」

畑のコウボパン タロー屋

住宅街に佇む「タロー屋」外観
住宅街に佇む「タロー屋」外観

JR「北浦和」駅から東武バス(さいたま市立病院行き)で、10分ほどの「木崎中学校」停留所から歩いて7分。決して駅から近い場所ではない住宅街にある「畑のコウボパン タロー屋」には休日の朝にも関わらず、ひっきりなしに人が出入りしていた。

その日のおススメを聞きながらパンを選ぶのも楽しみの一つ
その日のおススメを聞きながらパンを選ぶのも楽しみの一つ

元々、趣味で酵母づくりをしていたオーナーが、酵母を何かに活かせないかと考え、結びついた先がパンだった。

2007(平成19)年のオープン当初は自宅の軒先を窓口にして、販売するスタイルをとっていたが、「お客様にパンをゆっくり選んでもらいたい」と2013(平成25)年4月より、道路を挟んで隣に位置する店舗に移転。今ではお客さんと会話を楽しみながら、パンを選べる環境が整えられている。

(手前から)「バラ酵母のフリュイ」(480円・税込)「りんご酵母と畑の春菊 有機ゴマのブール」(410円・税込)
(手前から)「バラ酵母のフリュイ」(480円・税込)「りんご酵母と畑の春菊 有機ゴマのブール」(410円・税込)

ハードなパンがメインにはなっているが、八重桜やラベンダーなど旬の酵母を使っているため、メニューは固定しない。このことが、タロー屋ファンに季節の訪れを知らせる風物詩となっているのだ。

ハード系を中心に様々なパンがケースに並ぶ
ハード系を中心に様々なパンがケースに並ぶ

数多くの雑誌に取り上げられ、今では遠くは名古屋からも買いに来るお客さんがいるほどにまでなった人気店は木曜日と土曜日の週2回、朝10時にオープンする。売り切れ次第終了してしまうため、タロー屋では「予約」をオススメしているとのこと。

予約方法はメールと電話の2パターン。1つは販売日前々日にホームページに掲載されるおしながきの中から希望の商品を選んで、販売日前日の24時までにメールで送る方法。もう1つは販売日当日の8時半~の時間に電話をする方法だ。確実に買いたければ、予約しておいたほうが間違いはない。

奥には手作り酵母の瓶も見える
奥には手作り酵母の瓶も見える

卸売先の店舗や百貨店催事への出店、通信販売など、色々なところでタロー屋のパンに出会うことはできる。それでも酵母の元となる植物たちが育った環境ごと味わうべく、北浦和の店舗まで足を運んでみてほしい。

畑のコウボパン タロー屋
所在地:埼玉県さいたま市浦和区大東2-15-1
電話番号:048-886-0910
営業時間:10:00〜売り切れ次第終了
営業日:木曜日、土曜日(※詳細はホームページにて要確認)
http://www.taroya.com/

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