子育て情報コラム

ユニークな子育て支援制度があり、安心の子育て環境が整うさいたま市

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2020(令和2)年の「住みたい街ランキング(株式会社リクルート住まいカンパニー調べ)」の関東総合で第10位にランクインし、3年連続で10位以内にランクアップした「浦和」エリア。さいたま市浦和区は、未就学児数の増加具合がほかの地区と比べても大きく、若い子育て世帯から人気があることが考察できます。そんなさいたま市浦和区の子育てサポート事業には、きめ細やかなサービスも多く存在。今回はその中からいくつかをご紹介していきます。

さいたま市では、子ども・子育て支援事業計画として2015(平成27)年からの5か年計画『子ども・青少年のびのび希望(ゆめ)プラン』を掲げ、2020(令和元)年度からは第2期に入っています。「子ども・青少年の最善の利益」が実現される社会を目指し、子ども・青少年の視点に立った支援を展開しています。

「さいたま市役所」
「さいたま市役所」

さいたま市が発行する子育てに関する冊子は主に3つ。子育て支援情報がギュッと詰まった『子育て応援ブック』に加え、ユニークなものが『父子手帖』と『祖父母手帳』です。『子育て応援ブック』は、赤ちゃんが生まれる前から中学生になるまでの間に必要な様々な情報が載っていて、子育てに関わるさいたま市の全ての人に発信しています。子育てに必要な手続きや健診などの時期がまとまった「年齢別子育てタイムスケジュール」や、市内の保育施設や施設等の利用の流れがまとまった「幼稚園と保育園を探す」のページなどが掲載されています。そのほか、市内で未就学児を対象とした活動を行っている施設やサークルなどの情報を提供する「遊び場ガイドブック」や、地区ごとに子育て関連施設をひと目でわかるようにまとめた「子育てマップ」も発行されています。

子育て支援冊子の種類が豊富
子育て支援冊子の種類が豊富

一方で、『父子手帖』はこれからお父さんになる人や子育て中のお父さんを対象にしたもの。母体の変化やサポート方法、赤ちゃんの発達やお世話方法について書かれており、お父さんも楽しく育児に関われるような応援コンテンツが用意されています。また『祖父母手帳』は祖父母を対象としたもので、祖父母が子育てをしていた頃とは異なる“現在の”育児法などについて書かれています。世代間ギャップを埋め、祖父母と父母とのコミュニケーションが円滑になるようにサポートしてくれるのです。孫育ての支援講座も随時開催しています。

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『父子手帖』の配布にも表れているように、お父さんへのフォローの手厚さはさいたま市ならではの特徴と言えます。子育てについて語り合う「さいたまパパ・スクール」は、2019(令和元)年にはすでに第10期がスタートしています。さいたま市を拠点に地域に密着して活動するイクメンパパネットワーク「さいたまパパ・スクール」がさいたま市と協働で開催しており、父親同士で語り合いながら、子育てを楽しむために必要な技や知識を学ぶ場として活用されています。

WEBの子育てポータルサイト「さいたま子育てWEB」もコンテンツが充実。会員登録をすれば、イベント情報を掲載したりブログを更新したりすることもできるので、誰でも気軽に情報発信することができます。会員はフォーム入力によるネット上での育児相談も可能です。また、1年任期のボランティアのお父さんやお母さんが「情報局員」として、取材や執筆を行って市内の旬なお出かけ情報を配信してくれています。

『さいたま子育てWEB』のトップページ
『さいたま子育てWEB』のトップページ

さいたま市では、親子のふれあいはもちろん、子ども同士や親同士の交流の場として、0歳から3歳未満の親子を中心に利用することができる子育て支援センターを各所に設けています。浦和区元町エリアの最寄りの子育て支援センターは、「浦和」駅西口の「子育て支援センター うらわ」。2歳児向けの「うさちゃんタイム」や0歳児が対象の「ぴよちゃんタイム」といった育児支援活動をはじめ、手遊び・紙芝居・体操などを親子で楽しむ「わいわいタイム」などの催しを定期的に開催しています。電話や面接による育児相談も行っています。

「さいたま市子育て支援センター うらわ」
「さいたま市子育て支援センター うらわ」

文教都市としても知られる浦和エリアには、教育に熱心な家庭が多いといわれ、他都市と比較しても際立って多くの幼稚園が存在しています。元町二丁目周辺にも「黎明幼稚園」、「厚徳幼稚園」、「常盤幼稚園」、「本太幼稚園」などの幼稚園が至る所に点在。認可保育所や小規模保育所の整備も積極的に進めており、2020(令和2)年4月には浦和区内に新しい認可保育所が2カ所、「小鳩保育園高砂」と「木崎たいよう保育園」が開園しました。2021年6月には、「第二浦和たいよう保育園」が開園する予定です。

「厚徳幼稚園」の教室の様子
「厚徳幼稚園」の教室の様子

また、さいたま市では、幼稚園の開園時間を長くし、かつ、夏休み等の長期休業期間中も通える「子育て支援型幼稚園」を認定しており、就業の有無に関わらず幼児教育を希望する家庭の選択肢を広げています。浦和区でも2019(平成31)年4月に「黎明幼稚園」が、2020(令和2)年4月には「常盤幼稚園」がその事業を開始しています。区役所支援課には、保育を希望する場合や認可保育所などに入所できなかった場合に相談できる「保育コンシェルジュ」が設置されているので、家庭の状況に応じた園選びを相談することもできるので心強いですね。

「黎明幼稚園」
「黎明幼稚園」

2020(令和元)年度から2024年度までの『第2期 さいたま子ども・青少年のびのび希望(ゆめ)プラン』は、素案への意見を一般から募集するなど、子育てを経験する人たちの意見も吸い上げて策定されています。さいたま市は、地域の現実に寄り添った子育て支援策を展開しています。