本場中国の味と家庭的な温もりと出会える中華料理店

匯珍楼

清水ご夫婦の温かいもてなしも魅力のお店
清水ご夫婦の温かいもてなしも魅力のお店

東武東上線「上福岡」駅東口から徒歩約3分の場所にある「匯珍楼(かいちんろう)」は、本場中国の雰囲気と料理を味わいたいならまず訪れたいお店だ。店を営むのは、中国大連市出身だという清水一雄さんと奥様のお二人。日本に来て約20年というご主人は、リゾート地の一流ホテル等で料理人として修業を積み、ここ上福岡に店を出す前には東京・赤坂にある中華料理店で腕を振るっていた生粋の料理人。明るい笑顔と親しみやすい人柄でお客様の心を掴むのが得意な奥様と二人三脚で営む店には、地元の会社員や近隣に住むファミリー層、近場のスポーツセンターの利用者など、なじみ客が訪れては日々賑わいを見せている。

スペースにもゆとりがある店内
スペースにもゆとりがある店内

奥様が中国で自分好みのものを見つけて飾り付けたという店内は、一人客でもグループでも親しみやすい雰囲気があり、ゆったりと食事ができる空間が広がっている。テーブル席には回転テーブルもあり、中華料理店ならではの店づくりが印象的。

そんな店で提供しているメニューは、なんと100種類以上。お酒のおつまみにもおすすめのザーサイやピータンなどの前菜をはじめ、肉、魚介、野菜をふんだんに使った一品料理、ご飯ものやお粥、麺類、火鍋、さらに点心やデザートまで、レパートリーが幅広く思わずオーダーに迷ってしまうほど。そんな数あるメニューの中でも特に店のおすすめは、「黒酢酢豚」と「焼き餃子」。「黒酢酢豚」は、豚の肩ロースと長いもにしっかり黒酢が絡んだ濃厚な味わいで、女性客を中心に人気が高いヘルシーメニューだ。羽根つきの姿が美しい「焼き餃子」は、餡にはたっぷりの肉が使われており、箸で割ると小籠包さながら肉汁が溢れ出る。肉の食感と味わいをしっかり感じられる逸品だ。

職人技が光る美しい餃子の包み方にも注目の「焼き餃子」
職人技が光る美しい餃子の包み方にも注目の「焼き餃子」

また、中国・四川の唐辛子をふんだんに使った「海老の唐辛子炒め」や牛肉を使った「特製陳麻婆豆腐」もファンの多い一品。「海老の唐辛子炒め」は、唐辛子山盛りの見た目に反して辛さはマイルド。サクサクとした衣にふわふわ、プリプリな海老の食感がくせになるフリットと一緒にピリ辛スナック的に楽しめる。「特製陳麻婆豆腐」は香りと旨味をしっかり感じる最高級の豆板醤を使った、店主こだわりのメニューだ。

食材の本来の味を大事にしながら、日本人の口に合うように辛さを含めてアレンジを効かせているという店主の言葉通り、辛いものが苦手な人でも食べやすい、食材の旨味感じるメニューが揃っている。

冷めても続く美味しさの「海老の唐辛子炒め」
冷めても続く美味しさの「海老の唐辛子炒め」

職人の手腕と味わう客への心配りが感じられる料理ももちろんだが、当店をさらに魅力的にしているのが、店主ご夫婦の温かい人柄だ。こまめに水を注いでくれたり、店内にいる限り、常に気にかけてくれている様子がわかり、そのもてなしの心にこちらも安心でき、心温かくなる。

テイクアウトの注文も増えているというお店
テイクアウトの注文も増えているというお店

「海外になかなか行けない時でも、ここでなら本場中国の味と現地人に会える。ぜひ、本場の味を楽しんでほしいです」という店主ご夫婦。美味しい中華料理と温かいもてなしを感じたい時は真っ先に訪れたくなる地元の中華料理店だ。

匯珍楼
所在地:埼玉県ふじみ野市上福岡1-12-2 
電話番号:049-262-4375
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)、17:00~22:30(L.O.22:00)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)

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