「浦和区領家プロジェクト」で開催された「上棟式体験会」に行ってきました!
JR京浜東北線「北浦和」駅が最寄りの浦和領家エリアは、店舗が並ぶ大通りから路地に入れば、落ち着いた街並みが広がる住宅街です。この地に誕生する分譲住宅「浦和区領家プロジェクト」で、上棟式体験会が開催され、多くの人でにぎわいました。
今回は実際に現地へ参加をさせていただきましたので、その様子をレポートします。
上棟式の意味を学べる体験イベント
2025(令和7)年8月2日、気持ちのいい青空が広がる中、「上棟式の体験会」午前の部に足を運びました。子連れファミリーやご夫婦などが続々と来場し、まずは上棟式についての講和からスタート。上棟式とは、工事の無事と今後の安全を祈願して、関係者に感謝を伝える儀式です。住宅の建築で屋根の最も高い部分の棟木を上げる際に行われ、棟木上げ式などとも呼ばれます。
四方払いを子どもと楽しめる体験ブース
子どもたちも興味津々だったのが、四方払いのブース。四方払いとは、建物の四方に米、塩、酒をまく儀式で、鬼門の方角=北東から時計回りにまく決まりです。今回は一升瓶と共に、米・塩の代わりに紙吹雪が用意され、大人はもちろん子どもも体験できるようになっていました。
駄菓子をまいて楽しむ餅まき体験
餅まきも、上棟式の際に行われる大切な催しです。餅をまくことで災いを祓うと共に、近隣の方に幸せをお裾分けするという意味があります。今回の体験では、餅ではなく駄菓子がまかれたので子どもたちが大喜び。途中からはやぐらに上がって駄菓子をまく体験もでき、会場はこの日一番の笑顔で溢れていました。
記念撮影で思い出を残せるフォトブース
上棟式では、献上するお食事や御幣などを備えた祭壇が設けられます。今回はその前でフォト撮影ができるようになっており、子どもには幣串のミニレプリカもプレゼント。このように「上棟式の体験会」は、来場者が楽しみながら貴重な体験ができるイベントとなっていました。
CLTパネル採用で安心を高めた住まい
今回の会場となった分譲住宅「浦和区領家プロジェクト」では、耐火・耐震性に優れたCLTパネルが採用されています。CLTパネルとは、ひき板を層状に縦横交互に重ねて接着した大判パネル材で、主にビルや大規模施設で用いられます。今回は東日本で初めて分譲住宅に採用され、木造軸組構法と組み合わせた「CLTハイブリッド構法」により、安心して暮らせる住まいを実現しています。
今回の体験会では、上棟式の由来や意味を学びながら、普段はなかなか体験できない四方払い・餅まきなどに触れることができ、とても新鮮でした。子どもたちが目を輝かせて参加している姿も印象的で、地域と住まいづくりのつながりを実感する一日となりました。住まいの安心性だけでなく、こうした体験を通じて地域に根差した暮らしが始まるのだと感じました。
「浦和区領家プロジェクト」で開催された「上棟式体験会」に行ってきました!
所在地:埼玉県さいたま市浦和区






