駅周辺の整備が計画されている南古谷駅の現在の様子を見てきました!
「南古谷」駅とその周辺地域では再開発による街づくりが進められています。「南古谷」駅では北口開設に向けて、南北駅前広場整備や南北連絡自由通路を含む橋上駅舎化整備等の駅を中心とした整備を推進中。開発が進む現地をレポートします。
「南古谷」駅周辺地域では『駅を中心とした整備』を推進中です。現在は南口のみの駅舎ですが、新たに北口の開設に向けて、南北駅前広場の整備や南北連絡自由通路を含む橋上駅舎化整備が計画されています。完成後は、現在は改札がない駅北側からの利便性が向上。さらに南北連絡自由通路により、駅直結の南北導線が確保されることになります。
駅北側では北口広場整備に先駆けて、「南古谷駅北口公園」が整備中です。既にすべり台やブランコ等の遊具が設置されていました。道路沿いには歩道の暫定整備が行われ、北口は開発がどんどん進むムードが漂っていました。北口には面積約3,200m²の駅前広場が整備予定とのこと。駅舎や北口広場がこれからどのような姿に完成していくのか、とても楽しみです。
駅前広場が整備中
開発が進んでいる
南口にはロータリーを備えた駅前広場がありますが、北口広場の整備と合わせてこちらも再整備される予定となっています。現在、バスやタクシー、自家用車が明確な区別なく乗り入れている南口ロータリーですが、整備後の北口・南口広場には思いやり乗降場、バス乗降場やタクシー乗り場、公衆トイレなどが完成。駅のさらなる利便性と安全性の向上が期待されます。南口の交番横には既に用地取得済みの区画もあり、こちらでも着々と準備が進められていました。
再整備が行われる
駅の整備と合わせて、周辺の道路の整備も行われます。これにより慢性渋滞の解消や歩道未整備区間の改善を行い、より安全で便利な街づくりが進められます。「南古谷」駅と国道16号を結ぶ「南古谷伊佐沼線」は、新たに開設される「南古谷」駅北口ロータリーへまっすぐに入っていけるように付け替えが予定されています。
自転車歩行者道も整備
北口広場へ直結
合わせて「南古谷伊佐沼線」から川越方面へ伸びる「川越駅南古谷線」の整備も進められており、「川越」駅方面への車でのアクセスも快適になりそうです。「川越駅南古谷線」の整備は先行して行われている区間があり、「南古谷伊佐沼線」から県道113号線までの区間では整備が完了しています。歩道が確保され道幅も広く車の通行も快適。さらには県道113号線の先も川越市中心地方面への道路整備が計画されているとのことで、周辺道路の渋滞緩和にも一役買いそうです。
アクセス性が向上
川越中心地へ直結予定
駅南側の「南古谷駅前通り」でも2車線道路と歩道の整備がされる予定で、着々と準備が進められています。南口駅前のセブンイレブン周辺では既に広い歩道が確保され、車の通行を気にすることなく安全な歩行が可能となっていました。街の玄関口であり象徴にもなる駅や駅周辺の風景や利便性は、街の第一印象にもなり重要なポイント。再開発により、街のさらなる発展が期待されています。
広い歩道で安全
駅前通りも整備予定
そんな整備が進む「南古谷」駅を含むあたり一帯は「南古谷駅周辺地区都市再生整備計画事業」の計画地になっています。住宅地や商業施設の開発も行われ、街はますます便利に生まれ変わっています。2003(平成15)年に食品スーパーからアパレル、 生活雑貨、家電、サービスまで総合的な店舗が揃う「ウニクス南古谷」が誕生して以降ますます発展が進んでいます。駅付近には、近藤不動産の「南古谷プロジェクト」をはじめ、新たな住宅地の計画も見受けられ、今後の発展が期待されます。
発見ポイント!
- (1)駅の南北に駅前広場が整備され駅舎は橋上化。直結の自由通路も完成予定!
- (2)駅周辺道路の整備も進み南北駅前通りの整備も進んでいる!
- (3)新たな商業施設や住宅地の開発が行われ、便利で活気あふれる街になっている!
駅周辺の整備が計画されている南古谷駅の現在の様子を見てきました!
所在地:埼玉県越谷市