ますます住まいの魅力が高まる草加松原エリアの街並み・子育て環境をレポートします！
埼玉県草加市にある草加松原エリアは、大規模な地区計画によってこれまで以上に住みやすい街へと進化しています。最寄り駅の東武スカイツリーライン「獨協大学前＜草加松原＞」駅からは、「北千住」駅や「秋葉原」駅、「銀座」駅といった都内主要駅へもダイレクトアクセスが可能で、通勤・通学にも便利です。
また、住環境としても生活利便施設、文化・公共施設が身近にそろっているので、暮らしやすい環境です。今回は、そんな草加松原エリアを訪れて、美しく整備された街並みや、魅力的な住環境・子育て環境をレポートします！
「獨協大学前＜草加松原＞」駅周辺の充実度
まずは、最寄り駅の「獨協大学前＜草加松原＞」駅からご紹介します。改札を出ると駅ナカショップ「エキア松原」があります。こちらには「ビアードパパ」、「ミスタードーナツ」などのスイーツ店のほか、「とんかつ新宿さぼてん」など、帰宅時に立ち寄れる惣菜店、回転寿司やイタリアンといった飲食店、そして夜10時まで営業しているドラッグストア「マツモトキヨシ」など、10店舗が入っており便利です。
駅の西口を出ると、地上30階建ての「ハーモネスタワー草加」があります。こちらには、午前7時から深夜0時まで営業しているスーパーマーケット「東武ストア」、のほか、郵便局、銀行、コンビニエンスストアなどが入っています。また、2歳児までの預かり保育、一時預かりも可能な「まつばら保育園」や、内科・消化器内科・循環器内科・小児科を診療科目とする「ハーモネスタワークリニック」もあるので、共働き世帯にも安心です。
駅にもいろいろなお店が！
広々したロータリー
美しく整備された街並み
高度経済成長期に建設され、「東洋一のマンモス団地」と呼ばれるほどの規模を誇った「草加松原団地」。建物の設備や老朽化に加え、生活水準の向上など、時代のニーズに対応するため、2003（平成15）年から、建て替え事業が行われ、現在も再整備事業が進行中です。
「ハーモネスタワー草加」の西側には、駅前再整備事業と併せてリニューアルされた「松原団地西口公園」もあり、夏時期には子どもたちが遊べる噴水があるほか、広々とした芝生もあり、地域の方々の憩いの場として親しまれています。そして、公園の正面にある「草加市立中央図書館」では、絵本や紙しばいなどの読み聞かせや、工作会、こども映画会などさまざまなイベントも行っています。
ふかふかの芝生♪
公園に隣接しています
緑でつながる街
草加松原エリアを歩くと、緑のある景観が多いことに気づきます。また、歩道も広く、フラットな道が続き、植栽などが計画的に整備されていることがわかります。特に、駅前から「松原団地記念公園」へ続く、メインストリートの「緑のプロムナード」は、電柱の地中化によって視界も広く見通しがよいため、ベビーカー、小さなお子さん連れの家族も安心して歩けます。
駅前から「緑のプロムナード」を歩いていくと、なだらかな斜面のある「松原団地記念公園」が見えてきます。公園内には、子どもたちに人気のアスレチック遊具のほか、多目的広場や健康器具も設置されており、休日にはさまざまな世代の方々が、思い思いに過ごしています。
また、草加市によると2023（令和5）年度以降は「松原団地記念公園」を活用しながら、地域住民の方々の交流の場としても期待できるマルシェや、電動モビリティの社会実験の場など、官民連携によるソフト面での利便性向上に向けたまちづくりも推進していく予定で、今後の新たな賑わいにも注目です。
緑の回廊
遊具も充実しています
続々誕生する新しい商業施設
「松原団地記念公園」と通りを挟んで、2023（令和5）年3月に複合型施設の「TOBU icourt（トーブ イコート）」がオープンしました。施設内には、スーパーマーケット「ヤオコー 草加松原店」をはじめ、飲食店、習い事施設、クリニック、100円ショップなど、暮らしに便利な店舗がそろっています。
※「TOBU icourt（トーブ イコート）」の詳しいレポートはこちらから！
・2023年3月にオープンしたばかりの複合型商業施設「トーブ イコート」を徹底レポートします！
また、「トーブ イコート」以外にも、2021（令和3）年11月には「獨協大学前＜草加松原＞」駅から徒歩7分の場所に「MATSUBARA TERRACE」（マツバラテラス）がグランドオープンしています。スーパーマーケット、飲食店、ドラッグストアなどが入るほか、ファミリー層に向けた品ぞろえを心がける書店や、人工芝を使用した遊具広場もあり、買い物ついでに家族で楽しめるショッピングセンターとなっています。
開放的な施設！
休憩用のベンチもある
小学校も中学校も身近に
「草加市立松原小学校」は、2009（平成21）年に2つの小学校が統合して開校された小学校です。その分通学路が増えたため、保護者やボランティアの方などが一丸となって登下校の安全を見守るなど、地域の方々との交流も盛んです。校内には、約12,000冊の本がある明るくてきれいな図書室もあり、読書好きの松原っ子に好評のようです。
「草加市立栄中学校」では、学校の方針のひとつに部活動に係わる活動方針を定めており、スポ―ツや文化活動を通じての学習意欲向上、協力し合って友情を深めるような人間関係の形成に力を入れています。同校は、1964（昭和39）年に「草加市立栄中学校」と校名変更をおこなってから、60年目を迎える歴史のある学校です。そのため平成に入ってから令和の現在まで、老朽化した学び舎をはじめ、体育館やトイレなどの大規模改修が随時行われています。
通学区の小学校です
現在も校舎やトイレの改修工事が続く
また、両校と「草加市立栄小学校」を含む栄中学校区では、草加市教育委員会から研究委嘱を受け、周辺の保育園・幼稚園とも連携し、2023・2024（令和5・6）年度の2年間で幼保小中一貫教育の研究に取り組んでいます。異年齢の子どもたちが交流することで、さまざまな体験や学びの場が増えることが期待されます。
草加松原エリアの保育施設
保育施設もそれぞれ特徴のある施設が周辺に集まっています。「さくらんぼ保育園」は、朝7時から夜8時までの延長保育が可能で、旬の食材を用いた手作りの給食を提供しており、分園である「じゅんべりーの木」もあります。
ほかにも、子育て支援センターとの複合施設になっている「草加市立さかえ保育園」は、園庭がとても広く、大勢の園児が伸び伸びと遊ぶことができます。また、“丈夫な身体”を目標に掲げる「草加市立まつばらきた保育園」では、年間を通して裸足保育を取り入れ、リズムや泥んこ遊びなどを楽しみながら身体づくりをしています。
保育園だけでなく、聖書の“愛の精神”を建学の理念とする「ひかり幼稚園」と、川越市と草加市内に4園の幼稚園を運営している学校法人ひまわり学園の「草加ひまわり幼稚園」も近い距離にあります。
見守る保育を実践
公立の保育施設です
子育て支援施設が心強いサポート
草加松原エリアには、子育てに関する手厚いサポートを受けられる施設が複数あります。
2023（令和5）年1月には、“子どもたちの居場所になり、まちづくりの活動の発信基地の役割を担う”「草加市立松原児童青少年交流センター「miraton（ミラトン）」」がオープンしました。イベントや会議で利用できるマルチルーム、児童クラブ室として使用できるクラブルーム、乳幼児と保護者が過ごせるおやこルームのほかに、ホール、音楽室、ラーニングスペースなどがあります。
また、「草加市 子育て支援センター」には子育てに関する相談窓口が設置されているほか、0歳から3歳までの子どもとその家族が遊んだり、交流したりすることできるつどいの広場「ろけっと」もあります。さらに「獨協大学 地域と子どもリーガルサービスセンター」でも、子どもに関する相談が可能です。
多世代が交流できる地域の拠点
駅から近いです
実際に草加松原エリアをめぐってみると、子育て世帯をサポートしてくれる施設、相談窓口があるだけでなく、日々の買い物、駅までのアプローチなど、便利に、快適に、そして楽しく過ごせる環境が整っていることがわかりました。また、進行中の地区計画によって、今後も暮らしの利便性向上が期待できそうです。
発見ポイント！
- （1）必要な施設がコンパクトにまとまっている生活しやすい街
- （2）「緑のプロムナード」等、フラットな道のりは子ども連れにやさしい
- （3）再整備が進む「草加松原」エリアは将来に向けてさらに利便性が向上中
ますます住まいの魅力が高まる草加松原エリアの街並み・子育て環境をレポートします！
所在地：埼玉県草加市
