南浦和に暮らすminami-urawa areaguide

子育て世帯必見!南浦和の文教エリアに見る教育・住環境の魅力

JR京浜東北線と武蔵野線が乗り入れる「南浦和」駅。駅周辺は県内有数の文教エリアに位置しており、子育てファミリーに人気のエリアです。進学校が身近にあるため、有名かつ伝統的な学習塾も多く集まっており、その様子は塾銀座と評されるほど。今回は実際に現地を歩いてみて、南浦和の教育環境や暮らしをレポートします。

「南浦和」駅東口の街並み
「南浦和」駅東口の街並み

進学校が多く集まる南浦和

「南浦和」駅は文教エリアに位置するとあり、身近に多くの進学校があります。たとえば駅近くの「さいたま市立岸中学校」は、地域でも人気のある伝統校。国際交流に力を入れており、カナダの学校とも交流を行っています。

「埼玉県立浦和高等学校」は、毎年多くの国公立大学合格者を出しており、「東京大学」への進学率が高いことでも知られています。「浦和第一女子高等学校」は、文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール」の指定校。公立女子高校として、全国でも有数の進学校となっています。

アクセス利便性が良いので県内の私立校へも通いやすく、駅構内を歩くと制服を着た学生が多く見かけ、子育てファミリーが集まるエリアであることが伺えます。

毎年多くの国公立大学
合格者を輩出

「埼玉県立浦和高等学校」
「埼玉県立浦和高等学校」

全国でも有数の進学校

「浦和第一女子高等学校」
「浦和第一女子高等学校」


“塾銀座”と評される「南浦和」駅前

「南浦和」駅前には“塾銀座”と称されるほど、学習塾が集まっています。特に駅東口からのびる通りは、「SAPIX中学部 南浦和校」や「四谷大塚 南浦和校舎」、「早稲田アカデミー 南浦和校」など、有名かつ伝統的な学習塾が並んでおり、中学受験にも対応しています。

駅南口にある「栄光ゼミナール 南浦和校」は、全国に500以上の塾を展開する当塾の開業の地としても知られています。

塾が集まっていることから駅前は子どもの往来も多く、県内の他市と比べても治安が良好。「南浦和図書館」など、自習できる公共施設があるのもうれしい点です。

20近い学習塾が
集まっています

多くの塾が集まる駅前の通り
多くの塾が集まる駅前の通り

栄光ゼミナール
開業の地

「栄光ゼミナール 南浦和校」
「栄光ゼミナール 南浦和校」


小中一貫教育を実施するさいたま市の公立校

さいたま市ではコミュニティスクールを推進しています。「南浦和」駅東側にある「さいたま市立大谷場東小学校」も、敷地内に中学校が隣り合っており、小中一貫教育を実施。市独自の英語教育「グローバル・スタディ」では、9年間の一貫したカリキュラムで、聞く・話す・読む・書くをバランス良く学べます。

また、小学校の敷地内には「大谷場東放課後児童クラブ」も併設。放課後はもちろん、土曜日や長期休暇中も開いており、最大19時まで預けることができます。周辺は住宅に囲まれているので、登下校の際も安心安全の治安と言えるでしょう。

放課後学童クラブも
併設

「さいたま市立大谷場東小学校」
「さいたま市立大谷場東小学校」

校庭も広々

隣同士でつながる小中学校のグラウンド
隣同士でつながる小中学校のグラウンド


待機児童ゼロのさいたま市の保育環境

さいたま市の子育て支援を見てみると、0歳から中学校卒業までの子どもにかかる医療費の一部負担金を助成しています。保育環境では、2025(令和7)年4月1日に4年連続で待機児童ゼロを達成。預かり保育を実施する「さいたま市子育て支援型幼稚園」でも、仕事で忙しい家庭をサポートしています。

「南浦和」駅周辺には、「さいたま市立 大谷場保育園」など10以上の保育園が点在。幼稚園も多彩にそろっており、「南浦和幼稚園」では英語イマーションプログラムや総合的な発達を重視した教育を実施。「浦和若竹幼稚園」には、大きな園庭と共に自然に触れられる広場があり、のびのび園生活を送れます。その他には少人数制で個別ケアを重視する「埼玉幼稚園」もあり、どの園も預かり保育を受け付けています。

英語イマージョン
プログラムを導入

「南浦和幼稚園」
「南浦和幼稚園」

さいたま市子育て
支援型幼稚園です

「浦和若竹幼稚園」
「浦和若竹幼稚園」


多彩な公園がある南浦和

「南浦和」駅周辺には、大小の公園が点在しています。「舟山公園」は、横長の園内に遊具がそろっており、小学生が水鉄砲で楽しそうに遊んでいます。丘の部分は散策にピッタリで、木陰になっているので涼しそう。グルメや音楽のイベント会場にもなり、様々な形で地域住民に親しまれている公園となっています。

線路近くにある「水深公園」も、広々とした園内に大きな遊具が設置されています。電車が通るたびに、木陰のベンチにいる子どもがうれしそうにはしゃいでいます。「太田窪四丁目公園」は、老若男女が利用できるユニバーサルデザインが特徴。ロング滑り台やターザンロープで遊べるだけでなく、防災拠点機能も備えています。

ちなみに訪れた日は駅前の各所で、お神輿を担ぐ子どもの姿が見られ、こういったところからも子育てファミリーが多く住むエリアだと伺えます。

緑豊かな丘もある公園

「舟山公園」
「舟山公園」

電車が近くを通ります

「水深公園」
「水深公園」


ワンストップショッピングを可能にする南浦和の利便性

駅東口一帯は「南浦和商店会」となっており、青果店や米店など個人商店がそろっているので便利。スーパー「マルエツ 南浦和東口店」や「コモディイイダ南浦和東口店」、ドラッグストア「スギドラッグ 南浦和駅東口店」などもあり、帰宅時などにサッと買い物できます。

線路沿いにあるスーパー「ダイエー 南浦和東口店」に入ってみると、広々とした食品売り場に総菜やパン類も充実。2階には医薬品や日用品と共に、100円ショップ「セリア」も併設しているので、ワンストップで日常の買い物が済ませられます。

さらに駅前には内科・小児科などの診療する「山口クリニック」をはじめ、小児科「どんぐりクリニック」などがあるので、安心の医療環境といえるでしょう。

スーパーから個人商店
までが集まる

「南浦和商店会」
「南浦和商店会」

食料品から医薬品までが
そろう

スーパー「ダイエー 南浦和東口店」
スーパー「ダイエー 南浦和東口店」


いかがだったでしょう。今回現地を歩いてみると、文教エリアならではの子育て環境と共に、子育てファミリーが暮らしやすい街並みが広がっていました。坂も少なく快適に歩けたので、移動もしやすいことも魅力的に感じました!


発見ポイント!

「南浦和」駅東口から見た駅舎の様子
「南浦和」駅東口から見た駅舎の様子

  • (1)進学校や塾が多くあり、学ぶことを身近に感じられる
  • (2)保育園だけでなく、預かり保育可能な幼稚園が多くある
  • (3)教育施設だけでなく、公園も多くあるので思いっきり外遊びできる

子育て世帯必見!南浦和の文教エリアに見る教育・住環境の魅力
所在地:埼玉県さいたま市南区 

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