エリア概要コラム

整った生活利便性と豊かな自然環境が魅力の浦和美園エリア

東京2020オリンピック」でサッカーの会場となった「埼玉スタジアム2002」があり、サッカーの街としても知られる浦和美園。「浦和美園」駅が通る埼玉高速鉄道は東京メトロ南北線や東急目黒線に乗り入れているので、都心へのアクセスはスムーズだ。「浦和美園」駅周辺には大規模な土地区画整理事業「みそのウイングシティ」が広がり、1985(昭和60)年度から開発がスタート。人口増加に伴う住環境の整備により、地区内にはさまざまな施設が生まれている。

埼玉スタジアム2002
埼玉スタジアム2002

東京メトロ南北線直結で、都心にダイレクトアクセス

「浦和美園」駅は埼玉高速鉄道線の始発駅。座って通学・通勤できるのが大きな魅力だ。東京メトロ有楽町線・東京メトロ東西線・都営地下鉄大江戸線・JR総武線が通る「飯田橋」駅まで直通40分、東京メトロ半蔵門線・東京メトロ有楽町線が通る「永田町」駅まで直通約47分。JR山手線やJR京浜東北線への乗り換えもしやすく、「池袋」駅まで約40分、「新宿」駅までは50分、「東京」駅までは45分でアクセスできる。隣の「東川口」駅からはJR武蔵野線に乗り換え可能だ。自動車の利用も便利。「東川口」駅や「浦和」駅への移動はスムーズで、東北自動車道の「浦和」ICにも近い。

「浦和美園」駅
「浦和美園」駅

「浦和」駅・「東川口」駅
「浦和」駅・「東川口」駅

食料品に家電の調達、映画鑑賞も駅近で

浦和美園エリアは、買い物施設が充実していて、食料品の買い出しから家電製品の買い替えまで近場で済ませられる。「浦和美園」駅から徒歩10分圏内には、11スクリーンある映画館が入った「イオンモール浦和美園」、2019(平成31)年春にオープンした「イオンスタイル美園三丁目」、品ぞろえ豊富な「ヤマダデンキ テックランド浦和美園店」など、多彩な店が揃っている。そのほかにも、2017(平成29)年春にオープンした複合商業施設「UNICUS(ウニクス) 浦和美園」、ホームセンター「カインズ 浦和美園店」などもあり、買い物の選択肢が豊富。また、「浦和美園」駅構内では毎月、地元野菜を中心とした食材が並ぶマルシェ「みそのいち」が開かれており、地域と密着したイベントも豊富。

UNICUS(ウニクス) 浦和美園
UNICUS(ウニクス) 浦和美園

増加するファミリー層に対応。充実の子育て環境

子育て世帯が増えていて、2019(平成31)年4月には新しい小学校が1つ、保育園が4つ新設された。エリア内には、延長保育を行っている認可保育園「遍照浦和美園保育園」、英語に親しむ活動を取り入れている認可保育園「きらりつばさ保育園」などがある。就学先は市内で最も新しい小学校「さいたま市立美園北小学校」となるが、一部の地区では1892(明治25)年に「新和尋常小学校」として開校した「さいたま市立新和小学校」を選ぶこともできる。学区域が広く、自転車通学をしている生徒も多い「さいたま市立美園中学校」では、交通安全指導に力を入れている。

遍照浦和美園保育園
遍照浦和美園保育園

子育て家庭をサポートする環境も整っている。地域コミュニティの拠点となる施設「美園コミュニティセンター」には、乳幼児親子が過ごせる場所、育児相談できる相談室などが揃っている他、子連れで通えるヨガ教室なども開かれている。「浦和美園」駅直結の「SRカルチャースクール」にも、育児教室やリトミックなど親子で楽しめるクラスがある。さらに、親子で参加できる農業体験農園「みその農園クラブ」もぜひ家族で参加してみてほしい。美園エリアの子育て環境は、育児に不安のある人には心強い限りだろう。

さいたま市立美園北小学校
さいたま市立美園北小学校

多彩な公園や地域の祭りで、余暇も充実

美園の街は計画的に整備されたため、すっきりとした街並みが美しい。子育て世帯が多く住んでいるため、「美園東2丁目第二公園」や「美園東1丁目公園」など、大小さまざまな児童公園が点在している。2018(平成30)年4月に完成した「浦和美園4丁目公園」は「浦和美園」駅から徒歩5分ほど。幼児向けの遊具に加えて駐輪場やトイレがあり、毎日のお散歩や休憩に重宝しそうだ。

休日に家族連れで訪れるのにおすすめなのは「さぎ山記念公園」。ロープスライダーなどがあるアスレチック広場がある他、キャンプやバーベキューも楽しめる。手入れの行き届いた芝生広場で、お弁当を広げるのもいいだろう。また、天然芝のフィールドと全天候型ブルートラックを配した日本陸上競技連盟第3種公認の競技場を中心に、野球場、ソフトボール場、テニスコートなどが広がっている大型公園「しらこばと運動公園」もあり、スポーツ好きな人も満足できるはずだ。

しらこばと運動公園
しらこばと運動公園

毎年7月に開催され、約230年の歴史を誇る神輿が一日かけて街を練り歩く「大門八坂神社祭礼」、毎年10月末または11月初旬に行われ、露店やステージショーが楽しめる「浦和美園まつり&花火大会」など、地元住民でにぎわう行事も多い。地元住民同士の絆を深め、子どもたちの郷土愛を育む絶好の機会になるに違いない。

開発がもたらす、若い世代の流入と利便性向上

人口増加に伴う住環境の整備により、地区内にはさまざまな施設が誕生。流入する子育て世帯のニーズに合わせ、子ども服やベビー用品を扱う専門店や、小児科、キッズフレンドリーな飲食店などは特に充実している。2027(令和9)年には、緑区美園3丁目に「(仮称)順天堂大学医学部附属埼玉国際先進医療センター」が開院し、併せて大学看護学部と大学院も開校する予定だ。これに伴い、バス便の増加などのインフラ整備も期待できる。同エリアでは、今後もさらなる利便性の向上が進むだろう。

増田内科クリニック
増田内科クリニック

整った生活利便性と豊かな自然環境が魅力の浦和美園エリア
所在地:埼玉県さいたま市緑区 

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