みずほ台エリアガイドMIZUHODAI AREAGUIDE

天照大御神(あまてらすおおみかみ)が御祭神

水宮神社

東武東上線「みずほ台」駅東口から徒歩18分、清らかな水の地に鎮座する「水宮神社」。室町時代に創建され、当時は摩訶山般若院という神仏習合の修験寺として加持祈祷や寺子屋を営んでいたという。1868(明治元)年、神仏分離令が発令されたことにより般若院の仏像・仏具類は志木の中道不動尊に移され、「水宮神殿」から「水宮神社」へと改称した。2006(平成18)年に社殿を改築し、社殿内には御祭神に因んだ神話が彫られている。

「水宮神社」
「水宮神社」

「水宮神社」では六柱の御祭神を奉斎している。「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」は、日本の神々の最高神であり、太陽の女神で日の恵みを与えてくださる。「素戔鳴命(すさのおのみこと)」は天照大神の弟神で、厄除け、諸難除け、縁結びの神として知られている。「木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」は、霊峰富士山の御祭神で安産、子育ての神である。「誉田別命(ほんだわけのみこと)」は別名「応神天皇」と言われ、八幡神社の御祭神で国家鎮護、健康、開運の神様。「大國主命(おおくにぬしのみこと)」は出雲大社の御祭神で、縁結び、農業、医療などの神として知られている。最後は「罔象女神(みずはめのかみ)」。水や雨を司る神様だ。

水や雨を司ることから、神社には傘が飾られている
水や雨を司ることから、神社には傘が飾られている

「水宮神社」の社殿前には狛犬ではなく、全国でも珍しい「狛蛙」が置かれている。水に縁のある神社であることが由来だとか。社殿脇には御神木である銀杏の木がある。樹齢は350年というから驚きだ。幹から根の一部である気根が成長し、まるで女性の乳房のように下がっているのが特徴で、健康・長寿・出産・授乳の御神徳があるとされ厚い信仰がよせられている。

「水宮神社」の狛蛙
「水宮神社」の狛蛙

「水宮神社」ではお葬式や水子供養を行っている。また、家の新築、増築、改築をはじめ、建物の解体、立木伐採、井戸埋、井戸堀、引っ越し、運勢の善悪の年回りなどの方位鑑定も行っている。マイホームの購入やリフォームを検討している方は一度相談をしてみてはいかがだろうか。

いたるところに蛙のモニュメント
いたるところに蛙のモニュメント

水宮神社
所在地:埼玉県富士見市水子1762-3 
電話番号:049-251-7520
参拝時間:8:00〜17:00(年中無休)
https://mizumiya-jinja.info

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