再開発でますます便利に♪「武蔵浦和」駅周辺の街並みをレポートします!

さいたま市南区に位置し、JR埼京線・武蔵野線が乗り入れる「武蔵浦和」駅。1985(昭和60)年、埼京線の開通で開業した駅で、周辺は副都心として再開発された街区が多くあり、多様な都市機能が集結しています。今回はこれまでの再開発を振り返りつつ、今も進化し続ける「武蔵浦和」駅周辺の暮らしやすい街並みをお伝えします!

再開発でますます便利に♪「武蔵浦和」駅周辺の街並みをレポートします!
再開発でますます便利に♪「武蔵浦和」駅周辺の街並みをレポートします!

駅高架下には商業施設がそろう

「武蔵浦和」駅は、2014(平成26)年に全面改修工事が完了しており、綺麗な構内となっています。埼京線の高架下には駅直結の商業施設「ビーンズ武蔵浦和」があり、約30店舗で構成。スーパー「マルエツ 武蔵浦和店」や、ドラッグストア「マツモトキヨシ」、ベーカリー、惣菜店など、帰宅時の買い物に便利な店舗が充実しています。さらに駅改修工事の後には、改札内にもスーパー「成城石井」やドラッグストア「くすりステーション」などがオープンし、より利用しやすくなっています。

埼京線の高架下には商業施設「武蔵浦和マーレ」もあり、スーパー「アルズフーズマーケット」をはじめ、鮮魚店「魚耕本店」、青果店「澤光青果」など、新鮮な食材が並ぶ店舗が豊富にあります。ファッション店や飲食店もそろっており、地域の人に重宝される買い物スポットとなっています。

改札内にも店舗が並んでいます

商業施設「ビーンズ武蔵浦和」
商業施設「ビーンズ武蔵浦和」

新鮮な食材を扱う店舗が充実

商業施設「武蔵浦和マーレ」
商業施設「武蔵浦和マーレ」


西口には再開発で続々と高層ビルが誕生

駅の西口に出ると、整備されたロータリーが広がり、美しい街並みが広がっています。改札がある2階部分はペデストリアンデッキが整備され、再開発で生まれた高層ビルへと繋がっています。再開発の先駆けとなったのは、1998(平成10)年に誕生した複合施設「ラムザタワー」。2棟で構成され、飲食店や医療施設、オフィスなども入居しています。

「ラムザタワー」周辺では、2009(平成21)年に複合施設「NARIA(ナリア)」が完成。1階にはスーパー「マルエツ ナリア武蔵浦和店」やドラッグストア「ウエルシア」、イタリアン「SOMETHING Bella Gioia(サムシングベラジョイア)」などが並んでいます。2016(平成28)年には複合施設「武蔵浦和SKY&GARDEN」も立ち、オフィスや屋上庭園などがある6棟で構成されています。

再開発の先駆けとなった高層ビル

複合施設「ラムザタワー」
複合施設「ラムザタワー」

2009(平成21)年に完成

複合施設「NARIA」
複合施設「NARIA」


公共施設が集結する複合公益施設「サウスピア

2013(平成25)年には、複合公益施設「サウスピア」も誕生。1階に「子育て支援センターみなみ」、2階と3階に「武蔵浦和図書館」、4階から7階には「さいたま市南区役所」などがあり、区の公共施設が集結しています。

「子育て支援センターみなみ」は、乳幼児親子同士が友達を作ったり、子育ての悩みを相談できる施設。子育てひろばやベビーマッサージなどのイベントのほか、リフレッシュにも利用可能な一時保育も行っています。「武蔵浦和図書館」には、絵本や児童書が充実。絵本の読み聞かせなども行われており、子どもがより読書を身近に感じられる仕組みがあります。

駅とデッキで直結しています

複合公益施設「サウスピア」
複合公益施設「サウスピア」

一時保育も行っています

「子育て支援センターみなみ」
「子育て支援センターみなみ」


東口も再開発で美しい街並みに

駅の東口に出ると、2001(平成13)年に整備が完了したロータリーが広がっており、春になると中央に綺麗な桜が咲きます。ロータリーと同時に完成したのが、駅とペデストリアンデッキでつながる高層ビル「ライブタワー武蔵浦和」。1~3階のテナントには100円ショップ「ダイソー」や、「スポーツクラブNAS 武蔵浦和」などの店舗が入っています。

2005(平成17)年には、武蔵野線北側の街区が「MUSE CITY」として整備完了。「ミューズシティショッピングスクエア」にはスーパー「オリンピック」やインテリア・生活雑貨店「ニトリ」、ベビー・子ども用品店「西松屋」などの店舗が集まっています。また、「武蔵浦和メディカルセンター」には様々な医療施設がそろっており、地域の健康を見守っています。

春になると桜が満開に♪

整備されたロータリーと高層ビル「ライブタワー武蔵浦和」
整備されたロータリーと高層ビル「ライブタワー武蔵浦和」

暮らしに役立つ店舗が充実

「MUSE CITYショッピングスクエア」
「MUSE CITYショッピングスクエア」


アクセス環境も抜群で休日の選択肢も多彩

埼京線は、通勤快速や快速が停車するだけでなく、当駅始発もある快適なアクセス環境です。通勤快速なら「新宿」駅まで23分で、乗り換えなしのアクセスが可能。「池袋」駅や「渋谷」駅、新幹線が停車する「大宮」駅など、主要な駅へもダイレクトで行くことができます。

武蔵野線では、「東京」駅まで乗り換えなしでアクセス可能。さらに休日にはショッピングセンター「イオンレイクタウン」へも、気軽に足を運べます。最寄りの「越谷レイクタウン」駅までは17分となっており、3棟で構成された施設内には700を超える店舗が集結。その規模は国内のショッピングセンターで最大の店舗数であり、家族と訪れれば楽しい時間を過ごせます。

主要駅へダイレクトアクセス可能!

駅に停車する埼京線の車両
駅に停車する埼京線の車両

700を超える店舗が集結

ショッピングセンター「イオンレイクタウン」
ショッピングセンター「イオンレイクタウン」


今も人気沸騰中で住みやすい街

このように「武蔵浦和」駅周辺で多くの再開発が進んだこともあり、さいたま市南区の人口・世帯数は2005(平成17)年以降は増加し続けています。具体的な数字をみると、2005(平成17)年の166,674人・68,770世帯から、2022(令和4)年11月の時点で193,443人・91,358世帯となっており、現在ではさいたま市で最も人口・世帯数が多い区となっています。

また、南区の平均年齢を見てみると、さいたま市で最も若い43.4歳。65歳以上の割合は19.6%と、こちらは市内で最も少なくなっており、15歳未満の割合は13.7%と市内で3番目。若い世代や子育て家族に、特に人気の街であることが伺えます。

再開発とアクセス環境で人気のエリアに

西口の整備されたロータリー
西口の整備されたロータリー

若い世代が多く住む街

賑わう駅前の様子
賑わう駅前の様子

 

このように「武蔵浦和」駅周辺のエリアは、良好なアクセス環境と再開発で暮らしやすい住環境が広がっていることから、今も人気沸騰中の街となっていました!


発見ポイント!

駅周辺の歩道は広々で歩きやすい
駅周辺の歩道は広々で歩きやすい

  • (1)再開発では緑が多く配置されており、歩道も広々としている♪
  • (2)商業施設や公共施設が、駅前にギュッと集結している!
  • (3)さらにアクセス環境も良好なので、時間に余裕のある暮らしが実現する!

再開発でますます便利に♪「武蔵浦和」駅周辺の街並みをレポートします!
所在地:埼玉県さいたま市南区