東大宮エリア密着型ショッピングモール

ハレノテラス

JR「東大宮」駅東口から徒歩13分ほど、大通り沿いにある「ハレノテラス」。2017（平成29）月4年のオープン以来、近隣住民の生活を支えるショッピングモールだ。16,551.49平米の敷地には、地上2階建てのテナントが3棟、鉄骨造・平屋建てのテナント1棟を構えており、スーパーマーケットやドラッグストア、書店、カフェ、カルチャー教室など生活に密着したさまざまな店舗が軒を連ねている。

同施設は「ひと」と「まち」の交わる場所となることを意識し、「普段使い」「地域交流」「トータルサポート」の3つを軸として開発された。特に「普段使い」の面ではスーパーマーケットをはじめ、地域住民の生活に溶け込むテナント構成となっている。C棟は歯科や整形外科、小児科、内科、耳鼻咽喉科を備えるメディカルモール。突然の体調不良や、小さな子を持つ世帯、花粉症に悩む人などはお世話になることが多くなるに違いない。

「地域交流」を活性化させるイベントスペースが複数設けられている。パラソル付きテーブルが備えられている「ひだまり広場」、写真スタジオや子供のあそび場に隣接する貸し会議室「ひだまりルーム」では趣向を凝らしたさまざまなイベントが催される。「ひだまりルーム」は地域住民が非営利目的で集える場としても開放している。サークルや展示会、発表会などに利用できる。

施設の所々には芝浦工業大学澤田研究室の作成した「Co-bako（コバコ）」が設置されており、腰掛けたり荷物を置いたりすることができる。施設内には320台を収容できる駐車場、212台停められる駐輪場もそれぞれ併設されているのも嬉しい。このエリアに居を構えた際には生活の一部のように利用することになるだろう。