INTRODUCTION

2路線が交差し賑わう交通の要衝、利便と住み心地のバランスに優れた朝霞台を知る

朝霞台エリアは、東武東上線「朝霞台」駅とJR武蔵野線「北朝霞」駅が交差する交通の要衝となっており、乗り換え利用者も多い。東上線開通時に「朝霞台」駅は設置されていなかったが、JR武蔵野線の開通に伴い1974(昭和49)年に開業。この時に合わせて駅周辺の整備が実施されたため、周辺は整然とした街並みとなっているのが特徴だ。近くを流れる「黒目川」沿いは桜並木が続いているので、春は満開の桜の下を、夏は緑の葉に覆われた木陰の下を歩くことができるなど、自然環境も豊かだ。

黒目川花まつり
黒目川花まつり

【ポイント.01】東武東上線・JR武蔵野線の2路線利用可、都心部や国分寺、浦和方面へも快適アクセス

「朝霞台」駅
「朝霞台」駅

「朝霞台」駅には東武東上線の普通電車のほか、準急、急行、快速、Fライナーが停車し、利用できる電車が多い。2019(平成31)年3月には、川越特急の停車駅ともなった。また、東京メトロ有楽町や副都心線に乗り入れる電車もあり、渋谷や銀座方面へも便利にアクセスできる。「北朝霞」駅を通るJR武蔵野線は、東京都内から放射状に延びる鉄道路線との接続駅が多い便利な路線。「西国分寺」駅でJR中央線、「武蔵浦和」駅でJR埼京線、「南浦和」駅でJR京浜東北線などに乗り換えることができ、各方面へスムーズなアクセスが可能だ。

【ポイント.02】複数のスーパーマーケットや多彩な飲食店が徒歩圏に。

オリンピック 朝霞台店
オリンピック 朝霞台店

「朝霞台」駅周辺には、総合ディスカウントショップの「オリンピック 朝霞台店」や食品スーパー「フエンテ 朝霞台店」、総菜や焼きたてパンも販売している「サミットストア 朝霞台店」といった買い物施設が集まっている。線路の高架下にある「フエンテ 朝霞台店」は朝6時から深夜2時まで営業しているので、早朝や深夜にも利用できるのがうれしい。

セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ 北朝霞店
セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ 北朝霞店

また2路線の乗換客など多くの人が行き交う朝霞台エリアは、市の商業地区として“訪れたくなる”にぎわいのある商業空間の形成を図っている。地元の人たちから愛されるスイーツやパンの名店、カジュアルに楽しめるレストラン、JR武蔵野線高架下にはバルや飲み屋が並ぶ。また、「朝霞市産業文化センター」を拠点に朝霞市商工会が市の産業を盛り上げており、「北朝霞どんぶり王選手権」などのイベントが開かれる。

【ポイント.03】多彩な学びの場を利用できる子育て環境

きたはら児童館
きたはら児童館

周辺には公共施設や教育機関など、さまざまな子育て・教育施設が集まっている。「きたはら児童館」には遊戯室や集会室、図書室などがあり、小中学生が利用できるほか、乳幼児専用のプレイルーム、授乳も可能な静養室もあるため、小さな子ども連れの親子も気軽に利用できる。児童館には「きたはら子育て支援センター」も併設されているので、子育てに関する相談や情報提供、子育て親子の交流の場として利用することも可能だ。

「エコネットあさか(リサイクルプラザ)」はごみの減量化や資源化に関することが学べる情報拠点。児童書が充実している「朝霞市立図書館北朝霞分館」もある。また、博物館や大学が提供する学びの場に参加することもできる。例えば、「朝霞市博物館」では、考古・歴史・民俗・美術工芸の4分野で朝霞を学べるほか、さまざまな講座・体験学習などの催しを開催。「東洋大学 朝霞キャンパス」では小中高校生を対象とした夏休みジュニア講座など一般向けの講座を開講しており、アカデミックな体験もできる。

【ポイント.04】桜の名所としても名高い黒目川や、市内最大のイベント「彩夏祭」を身近に楽しむ

朝霞台公園
朝霞台公園

生活利便性だけでなく、自然や公園も身近にある。エリアの東側を流れる「黒目川」沿いは市民の憩いの場、ウォーキングコースとしても親しまれ、 四季を通じた草花、生き物の観察ができる。特に見応えのある桜の季節には「黒目川花まつり」が開かれて多くの人で賑わう。黒目川のそばにある「城山公園」はアスレチック遊具や水遊び場があり、子どもが楽しめる。

彩夏祭
彩夏祭

野球場を併設し、木々の緑に囲まれている「北朝霞公園」は普段は憩いの場となっている。また、夏は「彩夏祭」の会場の一つとなり、「関八州よさこいフェスタ」は鳴子踊りの祭典として知られている。祭り当日はステージ演舞やミュージックフェスティバルなどイベントが目白押しで、夏の風物詩となっている。

【ポイント.05】かかりつけ医から総合病院まで、充実の医療環境が整う

TMGあさか医療センター
TMGあさか医療センター

医療機関が充実しているのも心強い。「朝霞台」駅前にある「アゴラ21ビル」には小児科や内科、眼科、歯科などのクリニックが集まっている。通いやすく、かかりつけクリニックとして利用しやすいだろう。「朝霞台」駅のすぐそばには、病床数446床の大規模病院「TMGあさか医療センター」が2018(平成30)年に開業。最新の設備を備えた地域の中核病院で、救急、生活習慣病、小児医療を充実させている。医療センターには附属の「病児保育室 たまご」もあり、生後6ヵ月から小学校3年生の朝霞市内在住の乳児・幼児または児童が利用できる。

2路線が交差し賑わう交通の要衝、利便と住み心地のバランスに優れた朝霞台を知る
所在地:埼玉県朝霞市