複数の大規模公園や行政・公共施設が集まる、朝霞市本町を知る

朝霞市本町エリア周辺は「朝霞市役所」や「朝霞市中央公民館」など、公共施設が集結した朝霞市の行政の中心地として機能している。また、かつて米軍の「キャンプドレイク」があった「朝霞」駅の西側は、小中学校や陸上競技場、体育館、図書館、公園など各種の公共施設が整備され、教育、スポーツ、文化活動、憩いの場が多く集まる。エリアの南側にはかつて、市名の由来にもなった格式高い「朝霞ゴルフ場」があり、東洋一のゴルフコースともいわれていた。

【ポイント．01】アクセス利便性に優れ、都心や各方面へダイレクトに移動

東武東上線「朝霞」駅には普通電車のほか準急が停車し、「池袋」駅へ3駅17分で到着することができる。東武東上線は東京メトロ副都心線、有楽町線と相互直通運転を開始したため、渋谷や有楽町、横浜などにもダイレクトにアクセスできる。平日の7時台には副都心線、有楽町線への直通列車も合わせて合計25本の列車が運行されているので、通勤や通学もスムーズにすることができる。

【ポイント．02】駅ナカ商業施設やスーパーなど日常使いの買い物施設は事欠かない

「朝霞」駅には、2010（平成22）年の駅のリニューアルと同時にオープンした「エキア朝霞」が入っており、飲食店や雑貨店、コンビニ、書店など、生活に密着した店舗が手軽に利用できる。駅周辺には朝6時から営業している「東武ストア 朝霞店」や、食品を中心に衣料品も販売している「コモディイイダ 朝霞店」、薬店や100円均一ショップも入る「マルエツ 朝霞店」など、スーパーマーケットが充実している。24時間営業の「西友 朝霞根岸店」もあり便利だ。

飲食店も多く集まっており、惣菜パンが豊富な「アサカベーカリー 本町店」、スイーツ店の「パスティーユ」、ゆったりとした座席でコーヒーや軽食を楽しめる「むさしの森珈琲 朝霞本町店」など、気軽に利用できる店舗が多い。

【ポイント．03】子どもと一緒に楽しめる公共施設が充実

「朝霞」駅周辺の公共施設では、子ども向けの催しものが多く開催されている。例えば、「朝霞市中央公民館」にはプラネタリウムがあり、「子どもたちに宇宙への夢とあこがれを、大人には癒しを与えること」をコンセプトに、オリジナル番組を制作して投映。小学生にも分かりやすい内容で制作しているため、親子連れにも人気が高い。ほかにも、ベビーヨガやサマーフェスティバルなど、子育て講座やイベントも開催されている。

また、「朝霞市立図書館本館」では、子ども向けのおはなし会をはじめ、おたのしみ映画会なども開催され、子どもたちが本に親しめる工夫をしている。その他「ゆめぱれす（市民会館）」では親子向けコンサート、「朝霞中央公園」では子ども向けスポーツ教室などが開催されており、子どもが興味をもつものを体験させてあげることができる。

【ポイント．04】緑豊かな複数の公園でアクティビティやスポーツが楽しめる

朝霞市本町周辺には、複数の自然豊かな公園があることも魅力だ。「青葉台公園」は遊具が充実している公園で、ザイルクライミングやじゃぶじゃぶ池といった、子どもたちが楽しめる施設が設置されている。野球場やテニスコートといったスポーツ施設もある。

「青葉台公園」の西側に位置する「朝霞の森」は2012（平成24）年から暫定利用されており、市民協働で管理運営が行われている。用途によってエリア分けされ、ボール遊びができるエリアやバーベキュー等で火が使えるエリア、また、プレーパークが定期的に開催されている。プレーパークは無料参加でき、子どもたちは気軽に自由な遊びを楽しめる。

【ポイント．05】多彩なイベントで人、地域、文化の交流が盛ん

さまざまなイベントが開催されているのも特徴だ。朝霞市の夏を彩る「彩夏祭」は、毎年8月初旬の3日間、朝霞市内2ヵ所の会場（朝霞、北朝霞）で開催されている。約70万人が来場する大きな祭りで、メインは「関八州よさこいフェスタ」と「打ち上げ花火」。「関八州よさこいフェスタ」は関東で最も熱い鳴子踊りとして知られており、約7,000人の踊り子が参加する。祭りを締めくくる「打ち上げ花火」は、「朝霞の森」から1時間に約9,000発も打ち上げられ夜空を彩る。そのほかにも、商工まつり、音楽、和太鼓演舞、スポーツなど、多種多様なイベントで夏を盛り上げる。

毎年10月上旬には「朝霞」駅周辺で「朝霞アートマルシェ」が開催されている。若手アーティストのハンドメイド作品やアクセサリー作りなどが楽しめるワークショップ、アート体験、ジャズライブなどが行われる。これらのイベントを軸に、たくさんの人が集まり、地域コミュニティの場となるのだ。

複数の大規模公園や行政・公共施設が集まる、朝霞市本町を知る
所在地：埼玉県朝霞市