エリアコラム

さまざまなプロジェクトが現在進行中!さらなる進化を続ける浦和美園

公共施設やショッピング施設のオープンが相次ぐ

埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線の終点「浦和美園」駅周辺に広がる美園地区では「みそのウイングシティ」として、広範囲の土地区画整理事業やショッピング施設の新設など都市インフラの整備が進められてきた。2016(平成28)年には地域の交流の場として多目的室や集会室、「美園図書館」などが入った複合公共施設「美園コミュニティセンター」が誕生。地域の子育てサークルやイベントなどにも利用されている。

美園コミュニティセンター
美園コミュニティセンター

買い物環境では、2017(平成29)年には食品スーパー「ヤオコー 浦和美園店」を核店舗に、各種専門店や子どもの習いごと教室などが充実したショッピングセンター「UNICUS(ウニクス) 浦和美園」がオープンするなど、暮らしの利便性がさらに高まってきた。さらに、2019年4月には「浦和美園」駅東口から徒歩10分のところに「イオンスタイル美園三丁目店」が開業する。

2019年に2周年を迎えた「ウニクス浦和美園」
2019年に2周年を迎えた「ウニクス浦和美園」

「浦和美園」駅を中心に、北側には「ウニクス浦和美園」、「イオンスタイル美園三丁目」、南側には映画館もある「イオンモール浦和美園」などがあり、買い物の選択肢は豊富である。

新しい地域ポイントや「フードマイレージ事業」がスタート

さらに、美園周辺ではエリア東側の岩槻地区とともに2018(平成30)年8月からさいたま市の地域ポイント「たまぽん」が先行スタート。ご当地WAONカードとして利用されている「さいたま市みんなで健康WAON」が「たまぽんカード」として利用でき、加盟店でのお買い物100円につき、1ポイントが付与されるシステムである。

「フードシェア・マイレージ」の流れ(引用:『美園人』第7号より)
「フードシェア・マイレージ」の流れ(引用:『美園人』第7号より)

そのほか、食品ロスを減らす「フードシェア・マイレージ実証事業」もスタート。こちらは、家庭であまった食品を「アーバンデザインセンター美園(UDCMi)」にもっていくと、「たまぽんポイント」と交換でき、それを使ってまちでお買い物ができるという先進的な取り組みだ。

交通環境の改善や綾瀬川沿いの遊歩道整備。さらに暮らしやすい街へ

また、「美園タウンマネジメント」と「さいたま市浦和東部まちづくり事務所」によって組織される「みその都市デザイン協議会」では、現在の都市基盤整備後に、さいたま市の“副都心”の1つとして位置づけられる街としてふさわしい都市空間・都市環境の形成のため、地域の主役となる地権者や住民、地区まちづくりを支える組織や専門家等が、地区の将来像や目標を共有し、連携・協力していくための『みその都市デザイン方針』を2017年4月に策定した。

浦和美園コラム
浦和美園コラム

このなかで、美園周辺の街のコンセプトを「美園スタジアムタウン」とし、周辺の地域資源を活かしながら、安心して快適かつ健康的なライフスタイルを実現しつつ、コミュニティの中で楽しく、豊かな時間を享受できる“スタジアムタウン”を目指すとしている。

美園スタジアムタウン 河川空間活用計画資料(引用:UDCMi)
美園スタジアムタウン 河川空間活用計画資料(引用:UDCMi)

また、エリアの東側を流れる綾瀬川沿いでは遊歩道の整備構想も。遊歩道沿いを並木や花で彩り、カフェやベンチを置くスペースも設けることで、安心・安全・快適にまちを楽しめる空間とする予定だ。さらに、「埼玉スタジアム2002」南側の調節池にイベントができる多目的広場の整備も検討されている。遊歩道や多目的広場には水とふれ合える場所や生物観察ゾーンも想定されており、実現すれば自然観察の場にもなるだろう。

綾瀬川遊歩道整備イメージ
綾瀬川遊歩道整備イメージ

※詳しくはこちら(UDCMi HP)

さらなる発展を遂げつつあるさいたま市緑区美園。その将来が今から楽しみだ。