和光市・成増に暮らすWAKO NARIMASU AREAGUIDE

スペシャルインタビュー

公園と支援が充実する和光市・成増で育つ、幼稚園型認定こども園「小羊幼稚園」

「小羊幼稚園」は、1946(昭和21)年に教会附属幼稚園として開園。その24年後となる1970(昭和45)年には「学校法人シオン学園」を設立し、学校法人立の幼稚園となった。キリスト教保育を根底に置く同園を訪ね、園の概要と子育て環境についてお話をうかがった。

「小羊幼稚園」の外観
「小羊幼稚園」の外観

キリスト教精神に根ざした「小羊幼稚園」の歩みと教育方針

——まずは「小羊幼稚園」のこれまでの歩み、幼稚園として大切にしている教育方針や特徴について聞かせてください。

岩河園長先生:当園は、戦後すぐに設立された教会を母体とする幼稚園です。1人ひとりの子どもには、神から贈られた固有の可能性があるとし、その存在を大切に受け入れようというキリスト教的な価値観をベースとした自由保育を行っています。子どもがしたいこと・やりたいことを応援し、全力で取り組める環境を提供しながら、自主性・創造性・協調性の成長をうながしています。

また当園では、保護者との関係性を重視しており、子どもたちの成長について意見交換する機会も設けています。

お話を聞かせてくださった岩河敏宏園長先生
お話を聞かせてくださった岩河敏宏園長先生

——広々とした園庭は、子どもにとってよい遊び場ですね。

岩河園長先生:人工的なレイアウトではなく、築山をふくめ、自然に近い園庭を理想としました。遊び場というのは子どもにとって学びの場でもありますから、子どもの安全には十分配慮しつつ、転んだり友だちとぶつかったりする経験を通して、これから生きていく力を養ってほしいと考えています。

「小羊幼稚園」の園庭
「小羊幼稚園」の園庭

行事体験から育まれる子どもたちの感性

——「こひつじコンサート」や「お料理会」、「町探検」などの行事があるそうですね。

岩河園長先生:子どもたちには“本物”を知ってほしいと思い、プロとして活躍している方を招き「こひつじコンサート」を開催しています。特定のジャンルを決めているわけではなく、これまでに日本の伝統楽器や口笛の演奏会もありました。子どもたちの感性はとてもよく、演奏に驚いたり、感動している様子がうかがえます。「こひつじコンサート」は子どもとその保護者だけでなく、地域の方にも開かれており、ホームページ内のお知らせをご覧になった方もいっしゃいます。

「こひつじコンサート」の様子(引用:「「小羊幼稚園」HPより)
「こひつじコンサート」の様子(引用:「「小羊幼稚園」HPより)

岩河園長先生:「お料理会」については、収穫を感謝するという意味で、自宅から野菜を持ってきてもらいみんなで料理する行事です。子どもたちは皮を剥いたり、野菜を鍋に入れたり、料理の一部を担います。初めて料理を経験するという子どもも多く、これを機に苦手な食べ物にも挑戦し、食べられるようになったという子どももいました。子どもが楽しいと思うだけでなく、食育という観点からも意義があると考えています。

「収穫感謝お料理会」の様子(引用:「小羊幼稚園」公式Instagramより)
「収穫感謝お料理会」の様子(引用:「小羊幼稚園」公式Instagramより)

岩河園長先生:「町探検」については、自分たちが生活している地域に関心を持つことで、地域の方々とのつながりを知り、日々の生活が成り立っていることを理解してほしいというのが狙いです。それによって子どもたちの視野を広げることにつなげたいと考えています。

——未就園児向けの「あそぼう会」の活動内容とその役割を教えてください。

岩河園長先生:「あそぼう会」では、就園前の主に2歳児とその保護者が安心してふれあえる場を設けるとともに、情報交換や同学年の子どもたちがつながる機会を提供しています。子育てに関する悩みや疑問についてはできる限り応えていきたいですね。

「あそぼう会」の様子(引用:「小羊幼稚園」公式Instagramより)
「あそぼう会」の様子(引用:「小羊幼稚園」公式Instagramより)

 

和光市が進める子育て支援と、認定こども園へのサポート

——成増・和光エリアに関して、どのようなところに“子育てのしやすさ”を感じますか。

岩河園長先生:ひとつは「和光樹林公園」や「大泉中央公園」をはじめ、家族で楽しめる緑の豊かな大型公園があるということですね。清々しい空気に満ちあふれ、訪れるとまるで遠出をしているかのような気持ちになります。

大泉中央公園
大泉中央公園

岩河園長先生:また和光市には、支援を必要とする子どもの状況に応じて、公的支援が受けられる体制が整っているため、気軽に相談できるということも子育てのしやすさにつながっていると思います。

——和光市の子育て支援制度や認定こども園への支援について、現場として実際に役立っている取り組みなどはありますか。

岩河園長先生:和光市は、障害のある子どもに対して、保育上の配慮をしながら障害を持たない子どもとともに集団保育を行う「チャレンジド保育」を実施しています。幼稚園型認定こども園である当園は、幼稚園としては我々が入学許可を出しますが、こども園については和光市が窓口となっています。市の職員が定期的に訪問し、園として困っていることや望んでいる支援をヒアリングしてくれるだけでなく、公開できる範囲内で他園での対応や、必要な情報を提供してくれます。判断が難しい場面もあるため、このような市のサポートは本当に助かっています。

——子どもたちの成長を促すという意味で、地域とのつながりや連携についてはいかがでしょうか。

岩河園長先生:例年、子どもたちは「和光市」駅前の交番や消防署を訪問しています。消防署の見学については、見学したときの感想や印象的だった場面を絵に描いてもらい、お礼をかねて届けています。

「消防署」見学時の様子(引用:「小羊幼稚園」HPより)
「消防署」見学時の様子(引用:「小羊幼稚園」HPより)

岩河園長先生:また、小学校との連携については、1年生・2年生とゲームをしたり、会話を楽しんだりする「交流会」があります。訪問先の小学校に卒園生がいることも多く、どの回も和やかな雰囲気です。

近隣小学校と行う「あそぼう会」の様子(引用:「小羊幼稚園」公式Instagramより)
近隣小学校と行う「あそぼう会」の様子(引用:「小羊幼稚園」公式Instagramより)

——最後になりますが、成増・和光エリアで子育てを考えている方に向けて、地域と園の魅力を踏まえたメッセージをお願いします。

岩河園長先生:子どもの成長に関心を持ち、幼稚園との連携を大切にしている家庭が多い当園ですが、もう一つの特徴として、一斉保育ではなく自由保育をしていることがあげられます。個性を大切にしながら全力で応援し、いろいろな失敗をしながら自主性を育んでもらいたいと考えています。

当園には共働き世帯も多いのですが、市内の幼稚園としては「和光市」駅から最も近い園であることから、通園には便利な立地と言えます。

「和光市」駅 南口の様子
「和光市」駅 南口の様子

岩河園長先生:その「和光市」駅からは東京・神奈川方面のアクセスもよいため、通勤・通学を重視される方にとっても、よい街だと感じていただけるのではないかと思います。

幼稚園型認定こども園 小羊幼稚園

岩河敏宏園長先生
所在地:埼玉県和光市本町15-16
電話番号:048-463-3174
URL:https://www.kohitsuji-kindergarten.ed.jp/
※この情報は2026(令和8)年1月時点のものです。

\ 私が紹介しました/

admin
【PR】B/N成増・和光

【PR】B/N成増・和光
「地下鉄成増」駅徒歩14分