おだやかな街の雰囲気が魅力の「北浦和」駅東口の住環境をレポートします!
生活利便性はもとより教育環境や自然環境などさまざまな魅力を併せ持つ文教都市・浦和。県庁やさいたま市役所のある「浦和」駅をはじめ、交通利便性に優れた「南浦和」駅や再開発によって大きく変わる「武蔵浦和」駅など、駅ごとにそれぞれの街の魅力が伺えます。
今回はJR「北浦和」駅の東口を中心に現地を歩いてその魅力をレポートします。
「北浦和」駅周辺の利便性の高い買い物環境
JR「北浦和」駅東口と言えば地域のランドマークとして親しまれている「クイーンズ伊勢丹 北浦和店」があります。駅から徒歩3分と近く、午前9時30分から午後9時30分まで営業しているため、通勤途中やお出かけの際にふらっと気楽に立ち寄れるのは有り難いポイントです。また向かいには2022(令和4)年にオープンした「キミイツ 北浦和 PetitMarche(プティマルシェ)」もあり、ひと味違う採れたての野菜やパン、ワインなどをたのしむことができるため、充実した食生活を楽しめそうです。
普段の買い物はほかにも24時間営業の「マルエツ 北浦和東口店」があるほか、「ビッグ・エー さいたま元町店」も深夜2時までの営業で、いざという時の買い物にも困ることは無さそうです。
夜は午後9時30分まで営業
地域で注目のお店
生活に欠かせない自然豊かな「天王川コミュニティ緑道」
駅周辺を歩いてみて気がついたのは、近年の再開発によって生まれ変わって洗練された街の様相とは対照的に、どこか懐かしさを覚える落ち着きのある街の雰囲気が特徴的です。アーケードのある駅前商店街や少し歩くと住宅地のあいだには遊歩道もあり、地域の人が大切にしてきた街の生活が伺えます。
JR「与野」駅のあたりから「浦和駒場スタジアム」へと続く「天王川遊歩道」や「さいたま市立本太中学校」のあたりから約500mにわたって整備された「天王川コミュニティ緑道」など、自然を身近に感じられる恵まれた生活環境が魅力的です。実際にそれらの遊歩道を歩いてみると、学校に向かう子どもたちの姿やウォーキングで健康づくりに励む人、ベビーカーを押しながら散歩する子育てファミリーの姿もあり、遊歩道を歩くだけでこの地域の良さが伝わってくるようです。
季節のうつろいを感じながら
気軽にフレンチを楽しめる
遊歩道沿いの施設はファミリーの生活基盤
そんな地域の特色ともいうべき遊歩道を歩きながら周辺のおすすめスポットや注目のお店など、子育てファミリーにとって役立つ情報をまとめてみました。
まずは「天王川コミュニティ緑道」を与野方面へと向かいます。遊歩道を歩きはじめてすぐのところに「領家2丁目公園」がありました。住宅地にある公園とは思えないほど開放的な空間で、すべり台やシーソーなど小さな子ども向けの遊具も設置されています。
さらに進むと「北宿通り」に出ました。北宿通り沿いには「コープみらい ミニコープ領家店」があり、飲み物やおやつなどコンビニ感覚で気軽に買い物ができそうです。
遊歩道をさらに歩くと「浦高通り」に着きました。このあたりにはキッチンカーが目を惹く「ドレミパン工房店」や地域で人気の洋菓子店「Patisserie Porte Bonheur(ポルトボヌール)」があり、お散歩がてら訪れてみてはいかがでしょうか。
コンビニ感覚で利用できる
フランス菓子の人気店
地域に根差した文教都市ならではの交流
地域の方に「浦高通り」と呼ばれているこの通りは、その名の通り全国的にも知られる「埼玉県立浦和高等学校」に由来するものです。1895(明治28)年の開校以来、優秀な人材が数多くこの北浦和から輩出されてきました。緑道から正門までは歩いてわずか2分ほどの距離にあり、グラウンドで活動する生徒たちの元気な声が風にのって聞こえてきました。
また近くには1947(昭和22)年に創立した「さいたま市立北浦和小学校」もあり、地域に根ざした教育活動が行われているようです。地域の人々の協力によって開催される「北浦和フェスティバル」や「埼玉県立浦和高等学校」との交流もあるようで、充実した教育環境はまさに北浦和ならではの特徴と言えるでしょう。
全国にも知られる進学校
地域に根ざした学校
文教都市だからこその閑静な雰囲気の街並み
さて今度は「天王川コミュニティ緑道」から「浦和駒場スタジアム」を目指して散策してみましょう。「元町東公園」を経て「元町通り」へ抜けると、この地域の通学指定校である「さいたま市立本太中学校」がありました。1948(昭和23)年の開校で、勉強はもとより部活動も盛んに行われています。
また遊歩道から少し離れますが「さいたま市立浦和中学校・高等学校」も近くにあり、学校が近くにある地域ならではの落ち着いた街の雰囲気が印象的でした。
また近くには「さいたま市立駒場保育園」や「本太幼稚園」といった保育施設があるのも子育てファミリーにとって重要なポイントでしょう。
部活動も盛ん
中高6年間の一貫教育
子育てを支援する施設も多数あり、ファミリーにやさしい街
さらに範囲を広げて調べてみると2021(令和3)年に開園している、「うぐす保育園 浦和元町」や「元町たいよう保育園」、駅方面に戻ると2017(平成29)年開園の「北浦和駅前保育園」や、古い歴史を持つ「れいめい幼稚園」もあり、子どもにあった保育施設を選択できそうです。
また北浦和は学習塾も多く、小・中・高校生までずっと勉強に打ち込める充実した教育機会に恵まれているのも魅力的です。
「元町通り」沿いには「スクール21 浦和元町教室」や「進学プラザグループSAITAMA(サイタマ) 北浦和本部校」があるほか、「ヤマハ音楽教室 北浦和東口センター」もあり、勉強だけではなく幅広い経験をさせることができそうです。
地域の保育施設も充実
進学塾も選択肢が多い
発見ポイント!
- (1)住宅地のあいだに整備された遊歩道は地域の方の憩いの空間
- (2)24時間営業のお店もあり充実した買い物環境が魅力
- (3)保育施設や学習塾も多く、子育てにもぴったり
おだやかな街の雰囲気が魅力の「北浦和」駅東口の住環境をレポートします!
所在地:埼玉県さいたま市浦和区