深谷に暮らすFUKAYA AREAGUIDE

できたて菓子を出すカフェ併設の老舗和菓子店

古伝餡 濱岡屋

古伝餡 濱岡屋
古伝餡 濱岡屋

JR「深谷」駅から徒歩4分、明治創業以来130年余り、原料の持つ味を大切にした手作りの和菓子を提供し続ける「古伝餡 岡屋」。最高級の北海小豆と数種類の砂糖を使い分け、純水を使用して作る、自家製で餡は深谷煉瓦の釜炉で仕上げられる。優しい味わいの餡は、口にした者に至福のひと時を感じさせてくれる。

「古伝餡 濱岡屋」外観
「古伝餡 濱岡屋」外観

店内は白を基調とし、清潔感にあふれている。上生菓子や大福をはじめ、もなかやどら焼き、羊羹など幅広い商品が並んでいる。どれを食べようかと悩む時間も楽しいひと時だ。

「古伝餡 濱岡屋」内観
「古伝餡 濱岡屋」内観
 

「塩豆 明治大福」は、もち米を100パーセント使用した上質な味わいが特徴の特製大福だ。ショーケースに並ぶ「上生菓子」は、見た目も美しくお腹も心も満たしてくれる。四季の移ろいに合わせてラインナップも変化するので、いつ訪問しても新しい味との出会いに感動できる。

お土産にぴったりな銘菓も
お土産にぴったりな銘菓も

2024(令和6)年7月から発行の1万円札にデザインされる「近代日本経済の父」と呼ばれる実業家、渋沢栄一は深谷市の生まれである。そんな深沢栄一のシルエットをあしらった「バターどら焼き」や、渋沢栄一により設立された日本煉瓦製造の煉瓦で作られた東京駅の形を模した「驛舎最中」など、名菓もそろう。地元のお土産として、大切な人への贈り物として利用するのもいいだろう。

カフェスペース
カフェスペース

同店の奥には「濱岡屋カフェ」が併設されており、店頭で販売されている和菓子はもちろん、あんみつやかき氷(夏季限定)などをいただくことができる。テーブル席のほか、カウンター席やテラス席が備えられていて雰囲気の良い空間が広がる。こちらもぜひ利用したい。

さまざまなお菓子が並ぶ
さまざまなお菓子が並ぶ

同店の女将である岡部氏は、「深谷はイベントも多く活気があって暮らしやすい街です」と語る。深谷エリアを代表する和菓子店。このエリアに居を構える際には足を運ぶことが多くなるに違いない。

古伝餡 濱岡屋
所在地:埼玉県深谷市西島町2-18-14 
電話番号:048-571-0505
営業時間:9:00~18:00(カフェ10:00~17:00)
定休日:水曜日、第3火曜日
https://hamaokaya-fukaya.com/

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