深谷に暮らすFUKAYA AREAGUIDE

イベント特集レポート

深谷の暮らしがもっと楽しくなる!深谷市の地元で開催される季節のイベントをレポートします!

深谷市といえば深谷ねぎなど、特産品が目立つ印象がありますが、実は「深谷三大まつり」や「花フェスタ」、「深谷花火大会」など、1年を通して暮らしを彩る地元のイベントが数多く開催されています。

今回はそんな深谷市のイベントについてレポートし、深谷市の新たな魅力をご紹介します!

春の「深谷」駅ステイションガーデンの様子(提供:深谷市)
春の「深谷」駅ステイションガーデンの様子(提供:深谷市)

深谷三大まつり①「深谷まつり」

まずは深谷市の三大まつりをご紹介します。1つ目の「深谷まつり」は、300年以上の歴史がある夏祭りです。その起源は1681(天和元)年までさかのぼり、「深谷城」にあった三社天王が現在の相生町に移され「八坂神社」と改称。その際に催された「八坂まつり」が、現在の「深谷まつり」のはじまりです。

毎年7月の最終土曜日を開催日とし、「深谷」駅北口前や「深谷市役所」まで続く通りをメイン会場に、山車・屋台の曳き回しをはじめ、神輿渡御、居囃子演奏、花こいソーラン、出店ブースなどで盛り上がります。その前後の金曜日から日曜日にかけては「八坂まつり」も開催されるので、合計3日間にかけて多くの人でにぎわいます。

活気あるお祭り

深谷まつり(提供:深谷市)
深谷まつり(提供:深谷市)

「深谷まつり」の
メイン会場

「深谷」駅北口
「深谷」駅北口


深谷三大まつり②「深谷七夕まつり」

「深谷七夕まつり」は、夏が始まる7月上旬の金曜日から日曜日の3日間に行われます。その由来は、江戸時代の宿場町だった頃に行われていた星まつり。期間中は、「深谷」駅北側の中山道が歩行者天国となり、くす玉飾りや竹笹、創作飾りで街が彩られます。来場者数約20万人、出店も約250店舗が並び、その規模は埼玉県の祭りでも有数です。

ちなみに7月の第3日曜日には、「ふれあいカーニバル」も開催されます。こちらは1つ隣の「岡部」駅前の通りなどが会場となっており、神輿と深谷市指定文化財の屋台が練り歩くと共に、商工業者や各種団体、企業の模擬店がズラリと並びます。

模擬店の並ぶ様子は
夏を感じさせます

深谷七夕まつり(提供:深谷市)
深谷七夕まつり(提供:深谷市)

普段は広々とした
見通しの良い通り

「岡部」駅前の通り
「岡部」駅前の通り


深谷三大まつり③「ふかや桜まつり」

「ふかや桜まつり」は、その名の通り桜が咲く4月上旬頃に開催されます。「深谷」駅南口の「瀧宮神社」をメイン会場に、神社前を東西にのびる「唐沢川の桜堤」が約3kmにも渡り桜並木となる光景は圧巻。出店ブースをはじめ、ステージイベント、桜並木人力車、絵馬配布、農産物販売など、盛り沢山の内容です。

瀧宮神社」に架けられる太鼓橋は、桜と橋の朱が写真映えする絶好のスポット。3月末から「ふかや桜まつり」の数日後まで桜がライトアップされるため、レンガ調の「深沢」駅舎をバックにした景観が、とても幻想的です。

唐沢川の桜堤

桜まつり(提供:深谷市)
桜まつり(提供:深谷市)

神社前の公園も
会場になります

「瀧宮神社」
「瀧宮神社」


深谷市では花のイベントが目白押し

4月といえば「ふかや花フェスタ&オープンガーデンフェスタ」も、深谷市の春を象徴するイベントです。これまでは「深谷城址公園」で4月下旬に行われていましたが、2023(令和5)年の第20回はオープンしたばかりの「深谷テラスパーク」で開催。「ふかや花園」駅が最寄りで、隣接する「ふかや花園プレミアム・アウトレット」とも連動して、ガーデニング作品の展示や用品の出店、オープンガーデン、せり市などでにぎわいました。

10月中旬には「おかべコスモス祭」が、「岡部」駅近くのコスモス街道で催されます。1989(平成元)年、コスモスを街の花に制定した事を記念に第1回が行われ、模擬店や各種イベント、夜の花火大会などで多くの人を魅了しています。さらに「深谷」駅から車で15分ほどの、「ふかや緑の王国」でも様々なイベントを開催。梅まつりや春まつり、秋まつりなどで、四季折々の草花に触れることができます。

ショッピングと共に!

「ふかや花園プレミアム・アウトレット」の花フェスタの様子(提供:深谷市)
「ふかや花園プレミアム・アウトレット」の花フェスタの様子(提供:深谷市)

2023(令和5)年は約50件のお宅が、
自慢のお庭を公開

オープンガーデンフェスタの様子(提供:深谷市)
オープンガーデンフェスタの様子(提供:深谷市)


深谷市の文化財や名品に出合えるイベント

深谷市の南側を流れる荒川。その川沿いに広がる小前田地区には、深谷市有形民俗文化財指定の屋台が3つ保存されています。毎年10月の第2土・日曜日には「小前田屋台まつり」が開催され、その屋台が囃子と共に国道140号線でひかれる光景を見物できます。「道の駅はなぞの」では、祭りの日以外にも屋台が常時展示されているので、市の名産品を買いに行った際に見物できます。

11月上旬の土・日曜日には、「深谷市産業祭」が「深谷市役所」周辺で開かれます。深谷市の農業や商工業の名品を集めたお祭りで、市役所周辺の通りが歩行者天国となり、100を超えるブースでの展示や販売、さらにスタンプラリー、サンバパレードなどで盛り上がります。

3つの屋台を
常時展示

「道の駅はなぞの」
「道の駅はなぞの」

深谷産の魅力的な
“イイモノ”が集まる

深谷市産業祭(提供:深谷市)
深谷市産業祭(提供:深谷市)


夏には荒川で約4,000発の花火が打ち上がる

深谷の夏の風物詩といえば、「深谷花火大会」でしょう。荒川を舞台に毎年8月第1日曜日に行われ、“深谷の夜空を彩る真夏の花火”をテーマに尺玉やスターマインなど、約4,000発の花火が打ち上げられます。2024(令和6)年には記念すべき第30回が行われる予定なので、盛り上がること間違いなしです。

このように深谷市では、1年を通して楽しい地元イベントがいっぱいで、春夏秋冬それぞれの季節が待ち遠しくなる環境でした!

スターマインが美しい

「深谷花火大会」(提供:深谷市)
「深谷花火大会」(提供:深谷市)

「深谷花火大会」の会場

「植松橋」から見た荒川の河川敷
「植松橋」から見た荒川の河川敷


発見ポイント!

イベントも数多く行われる「深谷」駅前の様子
イベントも数多く行われる「深谷」駅前の様子

  • (1)「深谷」駅周辺では1年を通してイベントが多く開催されている
  • (2)「ふかや桜まつり」などで、四季折々の自然に触れられる
  • (3)深谷市ならではの文化や名品などをイベントを通して知ることができる

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