大泉学園(新座市片山・池田)に暮らすOIZUMIGAKUEN areaguide

地元で人気のベーカリー。名物は「やばいメロンパン」

パン工房 ぽけっと

パン工房 ぽけっと
パン工房 ぽけっと

西武池袋線「保谷」駅から約1.2km、住宅街の中に溶け込むように佇む「パン工房 ぽけっと」。1981(昭和56)年にオープン、現在は2代目の青木さんご夫婦が切り盛りする、地元で人気のパン屋さんだ。

パン工房 ぽけっと
パン工房 ぽけっと

初代はお父上、2000(平成12)年から現在のご主人青木さんが家業を継いだが、なんと青木さんは「パンが苦手」と話す。「パンが苦手な自分でも、美味しく食べられるパンを作れば、パン嫌いの人でもパンを食べられるのでは」と、試行錯誤して新たなパンを開発。そんな理由もあって、通常のパンでも、ここのパンはひと味違うのだ。

ひとつひとつに説明と美味しい食べ方が明記されている
ひとつひとつに説明と美味しい食べ方が明記されている

「どんな人でも食べられる、新たなパンを開発しよう」と研究を重ねた。おかずを引き立て、メイン料理をもっと美味しく食べられるようにと試行錯誤。時にはパンチのある味わいをと、「ソーセージエピ」には、ガツンとガーリックが鮮烈に香る仕上がりにするなど、新しい味が生まれた。

小学生の一言から命名された「やばいメロンパン」は今や名物
小学生の一言から命名された「やばいメロンパン」は今や名物

「通常のメロンパンはパンにクッキー生地を乗せているものが多く、これでは分離するし、子どもはクッキー部分だけを食べてパンを残してしまう。」と、メロンパンの課題を掲げ、改良を重ねた。クッキー部分と生地を滑らかにし、パンもしっとりとしたバター香るスイートな生地に。近所の小学生がこれを食べて、「ここのメロンパンヤバイ!」と言ったことから、「やばいメロンパン」と命名した。

お惣菜パンやスイーツ系も充実
お惣菜パンやスイーツ系も充実

ほかにもお惣菜系のパンや食パン、ウイーンのお菓子をアレンジした「ダノワーズ」、自家製ミルククリームの「ミルキースティック」などスイーツ系も充実。ひとつひとつに説明と美味しい食べ方を明記してあって、パンへ並々ならぬ情熱を感じる。パンが苦手な店主は、日々試行錯誤して、どんな人でも食べられる美味しいパンを開発中だ。

パン工房 ぽけっと
所在地:東京都練馬区西大泉5-25-27 
電話番号:03-3921-6324
営業時間:9:00~19:00
定休日:水・木曜日
https://www.instagram.com/pock.ts.a0702/

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