越谷市下間久里エリアガイドKOSHIGAYA-SHIMOMAKURI

エリアライターが現地で感じた、「大袋」駅周辺の住みやすさをレポートします!

「大袋」駅は、埼玉県越谷市袋山にある東武スカイツリーラインの駅。周辺は近年再開発が進み、子育て施設や買い物施設も増加。ファミリーにやさしい街となってきています。全国各所をまわって街のレポートを書いてきたエリアライターが現地を歩き、買い物環境や子育て環境など、「大袋」駅周辺の住みやすさにつながっている要因を伝えていきます。

駅前から見た「大袋西口通り」
駅前から見た「大袋西口通り」

越谷市大袋地区/「大袋」駅の概要

埼玉県の南東部に位置し、東京のベッドタウンとして発展する越谷市。市を構成する13地区のうち、2023(令和5)年1月時点で最も人口が多いのが大袋です。

中心地は、日比谷線や半蔵門線に乗り入れ東京都心へのアクセスに優れた東武スカイツリーライン「大袋」駅。約10年前に駅舎の橋上化と併せて西口が開設され、駅へとつながる大袋西口通りもきれいに整備されました。ロータリーの周りにはコンビニやスーパーマーケットがあって便利。交番もあるので安心です。東口は昔ながらの雰囲気で、駅前から住宅街が広がっています。10分ほど歩くと国道4号があり、道路沿いにはロードサイド店舗が立ち並んでいます。

13のコミュニティ区域(地区)に分かれる越谷市(引用:越谷市HP)
13のコミュニティ区域(地区)に分かれる越谷市(引用:越谷市HP)

訳10年前に開設された西口

「大袋」駅
「大袋」駅


豊富な種類の商業施設があり、買い物の選択肢が豊富

まずは周辺の商業施設をチェック!西口を出て目の前にある「大袋食肉卸売センターMEATMeet(ミートミート)」は、生鮮食品の安さと品質が評判の食品スーパー。特に精肉と野菜が格安!お酒やお菓子の種類も多いです。10分ほど歩くと、駐車場が広くて午後9時まで営業している「ジョイフーズ 越谷大袋店」もあります。

東口で買い物をするなら、生鮮市場、ホームセンター館、DIY館、園芸館の4棟から構成される「スーパーバリュー 越谷店」が便利。酒、医薬品、家電などもそろいます。少し先には、2022(令和4)年12月にオープンしたスーパーマーケット「ロピア 越谷大里店」もありました。国道4号沿いには、豊富な冷凍食材に加えて野菜や精肉も取り扱う「業務スーパー せんげん台店」、2階に衣料品店を併設した食品スーパーマーケット「ジャパンミート卸売市場 越谷店」なども。車があれば週末のまとめ買いに便利でしょう。

大規模ショッピングモール「イオンレイクタウン」を中心とした「越谷レイクタウン」も休日に利用しやすい距離にあり、実に選択肢の豊富な買い物環境です。

低価格がうれしい
食品スーパー

「大袋食肉卸売センターMEATMeet(ミートミート)」
「大袋食肉卸売センターMEATMeet(ミートミート)」

300以上の専門店が集う

ショッピングセンター「イオンレイクタウン」
ショッピングセンター「イオンレイクタウン」


子育て環境(1) 子育て支援センターや保育園など

越谷市は子育て世帯を応援する独自の制度「プラス保育」を実施しており、対応している幼稚園であれば午前8時~午後6時まで、自己負担なしで子どもを預けることが可能。2024(令和6)年度には対応施設が24園まで増える見込みです。子育て経験者がボランティアで家庭を訪問して話相手になったり、家事や育児を一緒に行ったりする「家庭訪問型子育て支援」も好評です。

大袋地区には13の保育園があり、駅前には「みらいほいくえん 大袋駅前園」「しらこばと附属保育園大袋駅前」「きらら・キッズ おおぶくろ」などがあります。南に15分ほど歩けば、「地域子育て支援センター たんぽぽ」が併設された「袋山保育園」があり、育児相談や育児講座などを行っています。幼稚園は3カ所あり、認定こども園「しらこばと幼稚園」では園庭開放を毎月実施する他、週一度親子で参加する未就園児クラスや2~3歳児を対象にした満3歳児クラスも用意されています。

新方川沿いにはプラネタリウムなど設備が充実した「越谷市立児童館コスモス」もありますよ。

「袋山保育園」に併設

地域子育て支援センター「たんぽぽ」
地域子育て支援センター「たんぽぽ」

2018(平成31)年に建て替えた園舎

「認定こども園 しらこばと幼稚園」
「認定こども園 しらこばと幼稚園」


子育て環境(2) 公立の小中学校

越谷市では2015(平成27)年度から、市内の全小中学校を中学校区の15ブロックに分けて小中一貫教育を推進。中心市街地の北側に位置する「越谷市立桜井南小学校」は、「考える子 やさしい子 元気な子」を教育目標に、北中ブロックとして小中一貫教育に取り組んでいます。2023(令和5)年12月には一人の児童の発案から、全校児童が校舎に隠れた先生を探す「学校かくれんぼ」が実施され、話題となりました。

越谷市立北中学校」は1960(昭和35)年4月、「新方中学校」「桜井中学校」「大袋中学校」が統合されて開校。吹奏楽部をはじめ、剣道部や卓球部、外部から先生を招いて箏・茶道・華道を学ぶ日本伝統文化部など部活動が盛んで、公立学校選択制を取り入れている越谷市では応募者が多い学校です。

1981(昭和56)年創立

「越谷市立桜井南小学校」
「越谷市立桜井南小学校」

部活動が盛んな人気校

「越谷市立北中学校」
「越谷市立北中学校」


休日に家族で訪れたい公園やレジャー施設

休日に出かけるなら、豊かな自然を活かしたレジャー施設がおすすめです。元荒川沿いには約40種300本の梅の木が植わった「越谷梅林公園」があり、3月上旬には梅まつりが開催されています。同園の東側には県営の「しらこばと水上公園」があり、芝生広場や多目的広場、大型アスレチック遊具が整備された遊具広場、自転車広場、バーベキュー場などから成る大型公園で、夏は目玉である9つのプールが大にぎわいです。

新方川沿いには、オーストラリアのキャンベルタウン市との姉妹都市提携10周年を記念して開設された「キャンベルタウン野鳥の森」があり、人間が大型ケージの中に入る形で野鳥を近くで見ることが可能。小規模ながら、珍しいオーストラリアの鳥を入園料100円で楽しめるとあって人気です。「いちご工房 ひらかた」など観光農園もありますし、「越谷レイクタウン」で一日楽しむのもいいでしょう。

春を告げる香り♪

「越谷梅林公園」
「越谷梅林公園」

大型遊具が子どもに大人気

「しらこばと水上公園」
「しらこばと水上公園」


エリアライターが感じた、「大袋」駅周辺の穏やかな住環境

駅の西口は、スーパーマーケットや100円ショップ、ドラッグストアといった施設がコンパクトにまとまっていて非常に便利ですね。市役所の出張所や図書館を備えた「越谷市 北部市民会館」へも、駅から徒歩10分もかからず行けます。東口にあるのは、庶民的な飲食店や気軽に頼れるクリニックなど。居酒屋もありますがそこまで多くはないので喧噪はなく、治安は良さそうに感じられました。

エリア付近を通る国道4号は交通量の多い幹線道路ですが、要所に横断歩道や歩道橋、トンネルなどがあり、徒歩での移動も困りませんでした。全体的に平たんなので歩きやすく、自転車での移動も快適でしょう。駅前と幹線道路沿いから一歩離れれば静かな住宅街が広がっていて、視界を遮る高い建物もないので空が広く、ゆったりした気持ちでいられます。また、古くから水郷として知られる越谷市らしい、美しい川べりの景観にも癒される街でした♪

閑静な住宅街

落ち着いた街並み
落ち着いた街並み

季節を感じる水辺の景観

元荒川
元荒川


発見ポイント!

幅広いジャンルのグルメ店が集まる
幅広いジャンルのグルメ店が集まる

  • (1)閑静な住宅街がつくりだす街並みが美しい
  • (2)低価格で高品質なスーパーマーケットが多い!
  • (3)川沿いの緑道が散歩やサイクリングに最適

エリアライターが現地で感じた、「大袋」駅周辺の住みやすさをレポートします!
所在地:埼玉県越谷市 

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