2023(令和5)年1月にオープンした注目の交流センター

草加市立松原児童青少年交流センター「miraton(ミラトン)」

2023(令和5)年1月にオープンした草加市立松原児童青少年交流センター「miraton(ミラトン)」
2023(令和5)年1月にオープンした草加市立松原児童青少年交流センター「miraton(ミラトン)」

2023(令和5)年1月にオープンした草加市立松原児童青少年交流センター「miraton(ミラトン)」。子どもから30歳前後の若者を中心に幅広い世代が集う場所を目指して設立された注目のセンターだ。

東武スカイツリーライン「獨協大学前<草加松原>」駅西口から徒歩15分。旧松原児童館に替わる施設として計画された同施設は、児童館としてだけでなく、青少年の活動の場、多世代が交流できる地域の拠点としてなどさまざまな役割を果たすことが期待されている。

打合せやみんなでおしゃべりができるフリースペース「創作工房」
打合せやみんなでおしゃべりができるフリースペース「創作工房」

たとえば、「マルチルーム」では乳幼児活動やイベント、会議などさまざまなプログラムが開催されている。また、乳幼児を連れた家族が利用できる「おやこルーム」のほか、フリースペースとして利用できる「創作工房」、靴を脱いでリラックスしながら本も読める「ごろごろコーナー」などもあり、子育て世帯にとって楽しく、安心して過ごせる環境が整っている。

すっきりとしたエントランスホール
すっきりとしたエントランスホール

さらにエントランスホールを登り2階へ行くと、宿題や読書などに最適な「ラーニングスペース」もあり、中学生以上の子どもたちも気軽に利用しているようだ。館長の水野さんにお話を伺うと、「午前中は乳幼児を連れたご家族の方が中心で、午後になると幼稚園から帰ってきたお子さんたちが遊びに来ます。また夕方になると小学生や中高生、大学生も来ています」と、子どもたちの新しい居場所として活用されているそうだ。

宿題や読書などに最適な「ラーニングスペース」
宿題や読書などに最適な「ラーニングスペース」

2023(令和5)年4月からは「ダンス室」や「音楽室」の利用(予約制)も開始予定で、さらに幅広い活動が見込まれている。はじめて利用する際は、エントランスホールの受付で「利用登録申請」の手続きが必要。カードが発行された後はカードを提示するだけで入退館の手続きができるため、子どもだけでも安心して利用できるだろう。

音楽活動も楽しめる(2023(令和5)年4月より利用開始予定)
音楽活動も楽しめる(2023(令和5)年4月より利用開始予定)

同センターには教員免許を持つ館長の水野さんをはじめ、保育士免許を持つスタッフの方もいるそうで、子育てや教育に関する知識・経験のある職員の方が身近にいるのも有り難い。「まずはこの施設のことを知ってもらって、足を運んでもらうことが重要」と話す水野館長。最新の情報はHP(https://sokamiraton.com)のNEWSや広報誌等でも発信していくようで、今後の動向にも注目したい。

子どもから大人まで幅広く、多目的に利用できるセンターに期待が高まる
子どもから大人まで幅広く、多目的に利用できるセンターに期待が高まる

草加市立松原児童青少年交流センター「miraton(ミラトン)」
所在地:埼玉県草加市松原4-4-3 
電話番号:048-941-0031
開館時間:9:00~21:00(※ただし小学生は夕焼けチャイム、中学生は午後7:00まで)
休館日:年末年始(12/29~1/3)※施設点検など臨時休館の際は別途お知らせ
https://sokamiraton.com/

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