松原団地西口公園
東武スカイツリーライン「獨協大学前<草加松原>」駅から徒歩2分、駅前のタワーマンションの下を通り抜けたところに広がる「松原団地西口公園」。昭和中期の松原団地の建設とともに誕生して以来地元の人々に親しまれてきた公園だ。「獨協大学前<草加松原>」駅の駅前再整備事業と併せて近年リニューアルされたばかりのため、トイレやベンチスペースなどの設備も新しく快適。市内最大の図書館「草加市立中央図書館」に隣接しており、図書館帰りの人たちが休憩がてらベンチで本を読んでいる姿も見られる。
公園は、風のモニュメントと呼ばれる背の高い風見鶏のようなオブジェと、園中央に佇む日よけのバーゴラがシンボル的存在。2001(平成13)年には「彩の国さいたま景観賞」を受賞するなどデザイン性にも優れた設計には、災害時の避難広場としての工夫も織り込まれている。リニューアルに伴って新設された噴水広場では夏になると定期的に水が吹き上がり、小さな子どものいるファミリー層の水遊びスポットとして人気が高い(噴水が出るのは7月〜9月)。
中央の広場を囲むように背の高い樹木が豊かに植えられており、晴れた日には木陰やバーゴラの下でくつろぐ人々、広場で駆け回る子どもたち、お弁当を食べたり友だちとおしゃべりする学生などの格好のくつろぎスポットになっている。
松原団地西口公園
所在地:埼玉県草加市松原1-1-10