浦和美園エリアガイドURAWAMISONO areaguide

埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線始発駅で今も成長を続ける浦和美園エリアで暮らす魅力

東京都心直結の緑豊かな街

「2020年東京オリンピック」でも使われた「埼玉スタジアム2002」
「2020年東京オリンピック」でも使われた「埼玉スタジアム2002」

さいたま市緑区はさいたま市の北東部に広がり、区名の通り豊かな緑に恵まれていることから住環境のよい街として注目されてきた。浦和美園エリアは東京メトロ南北線に直通する埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線で東京都心にダイレクトアクセスでき、大規模ショッピング施設が立地するなど生活利便性も高い。

浦和美園エリアには「2020年東京オリンピック」でサッカーの会場となった「埼玉スタジアム2002」があり、「サッカーの街」としても知られる。「埼玉スタジアム2002公園」や綾瀬川など緑も多く、快適で健康的なライフスタイルを実現できる。

大規模ショッピング施設やファミリーにうれしい施設も誕生

多くのショップが集まる「イオンモール浦和美園」
多くのショップが集まる「イオンモール浦和美園」

浦和美園エリアでは土地区画整理などインフラ整備が行われ、「みそのウイングシティ」として美しい街が誕生した。人口増加に伴い、2006(平成18)年には「イオン浦和美園ショッピングセンター(現・「イオンモール浦和美園」)」が、2013(平成25)年には「カインズ 浦和美園店」がオープンするなど大規模ショッピング施設が増え、買い物の利便性が高まっている。

2016(平成28)年には「さいたま市美園図書館」などが入る複合公共施設「美園コミュニティセンター」が完成、2018(平成30)年には「しまむら 浦和美園店」、2019(令和元)年には「西松屋 浦和美園店」とファミリーに便利な施設も増えた。こうした背景からファミリー層の増加も著しく、街にはフレッシュな雰囲気が漂う。

「(仮称)順天堂大学医学部附属埼玉国際先進医療センター」の予定地
「(仮称)順天堂大学医学部附属埼玉国際先進医療センター」の予定地

浦和美園エリアでは2028(令和10)年に「(仮称)順天堂大学医学部附属埼玉国際先進医療センター」が開院予定だ。診療科は28科、病床は800床という大規模病院で、救命救急機能や災害医療拠点のほか小児救急機能も持つという。大学院医学研究科のキャンパス機能も併設され、医学教育の役割も果たす。

新病院開院に合わせて、バス路線の整備など暮らしの利便性向上も期待されている。浦和美園エリアでは「自動運転バス公道実証実験」も実施されており、先進的な交通アクセスが取り入れられる可能性もあるだろう。

東京メトロ南北線直通の埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線

埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線「浦和美園」駅
埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線「浦和美園」駅

浦和美園エリアは交通アクセスの利便性も高い。最寄りとなる「浦和美園」駅は埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線の始発駅で、座って移動できるのもうれしい。埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線は「赤羽岩淵」駅から東京メトロ南北線に直通しており、「飯田橋」駅や「永田町」駅など東京都心にもダイレクトアクセス可能。さらに東急目黒線、東急新横浜線、相鉄新横浜線方面への直通運転も行われており、「新横浜」駅などにも乗り換え不要でアクセスできる。1駅目の「東川口」駅ではJR武蔵野線にも乗り換えできるのも便利だ。

浦和美園エリア周辺には国道463号や国道122号など幹線道路も充実する。東北自動車道「浦和」ICも近く、高速道路にも短時間でアクセスできる。

保育施設も子育て支援施設も身近にそろう

2019(平成31)年に開校した「さいたま市立美園北小学校」
2019(平成31)年に開校した「さいたま市立美園北小学校」

浦和美園エリアではファミリー層が増加しており、子育て施設の整備も進んでいる。とくに保育施設は2017(平成29)年に「きらり遊愛保育園」、2018(平成30)年に「浦和みその保育園」、2019(平成31)年に「遍照浦和美園保育園」と「きらりつばさ保育園」、2021(令和3)年に「アルタキッズ美園東園」と毎年のように新しい施設が開園した。2019(平成31)年には「さいたま市立美園北小学校」が開校するなど、教育施設の整備も進んでいる。

子育て支援センターを併設する「あいう園美園 浦和美園駅前保育園」
子育て支援センターを併設する「あいう園美園 浦和美園駅前保育園」

浦和美園エリア周辺では子育て支援も充実する。「美園コミュニティセンター」では乳幼児とその保護者が集える場所があり、育児相談や子連れで通えるヨガ教室なども行われている。「みう保育園」や「あいう園美園 浦和美園駅前保育園」には子育て支援センターを併設されており、子育てサポートを身近で利用できる。

『美園スタジアムタウン:河川空間活用計画』でさらに楽しく、豊かな街へ

水辺の散策を楽しめる綾瀬川沿いの遊歩道
水辺の散策を楽しめる綾瀬川沿いの遊歩道

浦和美園エリアでは計画的に街づくりが進められていることも特徴だ。2017(平成29)年には「みその都市デザイン協議会」で『みその都市デザイン方針』が策定されるなど、美しい街並みの整備にも取り組んでいる。その一環として、水辺を暮らしに活かす『美園スタジアムタウン:河川空間活用計画』に基づき、「埼玉スタジアム2002公園」付近から越谷街道付近の綾瀬川沿いに遊歩道が整備されたほか、2021(令和3)年には「埼玉スタジアム2002公園」に隣接する大門上池調節池内に広場も誕生した。

2020(令和2)年度からは公共空間等利活用実験「美園マチなかロビー」として、週末にオープンスペースにカフェなどが出店する実験が行われている。この取り組みが本格化すれば、浦和美園エリアではますます楽しく、豊かな時間を過ごせそうだ。

計画的な街づくりで暮らしやすさと整った住環境が実現し、今後の発展も期待される浦和美園エリア。ここで暮らすファミリーは街とわが子の成長をともに楽しめるだろう。

埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線始発駅で今も成長を続ける浦和美園エリアで暮らす魅力
所在地:埼玉県さいたま市緑区 

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