今後の発展にも期待!浦和美園エリアの子育て&住環境レポート
埼玉高速鉄道「浦和美園」駅周辺は、大規模な都市開発が着々と進んだ結果、「本当に住みやすい街大賞2021」では第10位にも選ばれている街です。始発駅であり、東京メトロ南北線や東急目黒線とも直通運転を実施していることから、都心へアクセスしやすいことも人気の理由です。今回は新たな取り組みや開発も先進的に行われている浦和美園エリアの、魅力溢れる子育て&住環境をレポートします!
電線地中化で開放的な街並みが広がる
「浦和美園」駅東口へ出ると、美しく整備されたロータリーが広がります。駅周辺は、2000(平成12)年以降に「みそのウィングシティ」の愛称で、総面積は約320haにもなる大規模な都市開発が進行。広々とした道路や公園の整備、電線地中化により空が広い街並みが形成されています。
また、「東北自動車道・浦和IC」が近いことからカーアクセスも良好で、遠出の旅行や都内のスポットへ気軽に行く際に便利です。東西に「越谷浦和バイパス」が整備されているので、近場のレジャースポットへも車で楽々アクセスできます。
空が広い街並みが
形成されています
遠出や都心への
カーアクセスも良好
広々とした公園と川沿いの自然が身近に
都市開発によって整備された街区公園が、浦和美園エリアには数多くあります。「浦和美園4丁目公園」は大きな芝生広場を中心に、屋根のついたカラフルなアスレチック遊具や、スプリング遊具が設置されており、子どもが楽しそうに遊んでいます。「美園台公園」は、遊具・憩い・フィットネスの3ゾーンと多目的広場などで構成されており、大きな滑り台が人気です。街の道や歩道は広々としているので、これらの公園をはしごして遊ぶのも楽しそうです。
ほどよい広さの「美園三丁目第一公園」があり、芝生の上でのびのびと遊べるほか、その横には綾瀬川が南北に流れています。川沿いには気持ちの良い遊歩道が整備されているので、子どもと散歩したり、ジョギングやサイクリングを楽しむのもいいでしょう。
大きな芝生広場で
のびのび遊べます
川沿いで散歩やジョギング♪
ここ5年間で認可保育園が続々と誕生
エリア内に認可保育園が多くあるので、仕事で忙しい家庭も安心の環境です。「みう保育園」では、友達と遊ぶ楽しさや思いやりの心を大切にする保育を実施。子育て支援センターも併設しており、地域の子育て家族への育児相談や園庭開放などを行っています。「きらり遊愛保育園」は、外部講師による英語遊びや体操などを取り入れているほか、食育、キッズダンスなどにも力を入れています。
さらにここ5年間で、子育て支援相談室を併設する「遍照浦和美園保育園」や、駅前で小規模な預かりを行う「すてっぷ保育園」など、新しい認可保育園が続々と誕生。その中でも「浦和みその保育園」は、定員120名とエリアでも大きめの園となっており、広い園庭での外遊びや、リズム遊び、物づくりなどを通して、子どもが成長できる環境が整えられています。
子育て支援センターも併設
広い園庭があります
最新設備の小学校や国際交流を行う中学校
通学指定校の「さいたま市立美園北小学校」は、2019(平成31)年に開校したばかりなのでとってもキレイ。フローリングの教室や廊下、太陽光発電、屋上緑化など、最新設備の中で学校生活を送れます。「さいたま市立美園中学校」は、60年以上に渡って地域の子どもの成長を見守っており、ニュージーランドの学校と国際交流事業も展開しています。
子どもの習い事施設も充実しており、「浦和美園」駅3階の「SRカルチャースクール」には、書道、アート、プログラミング、ピアノなど、様々な教室があります。その他にも「公文式浦和美園駅前教室」や「ベネッセの英語教室 ビースタジオ ウニクス浦和美園」、スポーツ系なら「スウィン美園スイミングスクール」で生後6ヶ月から泳ぎを習えます。
2019(平成31)年に開校
駅直結がうれしい!
日常は便利に、休日は楽しくショッピングできる環境
日常の買い物はスーパーマーケット「イオンスタイル美園三丁目」が、午前8時から午後10時まで営業しているので便利。複合商業施設「UNICUS(ウニクス) 浦和美園」もその近くにあり、スーパーマーケット「ヤオコー」をはじめ、ドラッグストア「マツモトキヨシ」、100円ショップ「ダイソー」など、約20店舗が並んでいるので、ワンストップで買い物を済ませられます。
休日には「イオンモール浦和美園」で、ファミリーそろって楽しくショッピング♪大型ショッピングモールで、スーパーマーケットはもちろん、ファッションからグルメまで約170店舗が入居。11スクリーン・1,794席を有する「イオンシネマ 浦和美園」で、話題の映画も鑑賞できます。その他にも、家電量販店「ヤマダデンキ テックランド浦和美園店」や、大型ホームセンター「カインズ 浦和美園店」などがあり、どの施設にも広い駐車場があるので、大きな買い物をしたい時は車でもアクセスできます。
午前8時から午後10時まで営業
約170店舗が集結
楽しみがいっぱいの「埼玉スタジアム2002」
浦和美園といえば、日本サッカーの聖地「埼玉スタジアム2002」がある街。Jリーグや日本代表の試合を気軽に楽しめます。スタジアムの周りは、自然豊かで広場も整備されているので、休日のレジャースポットとしてもオススメ。春には120本の桜が満開に咲き、5月から6月にかけてバラも見頃になります。ちびっこ広場は子連れファミリーに人気で、ロング滑り台やサッカーボールを模した遊具が子どもに人気です。フットサルやバスケットのコートなどもあり、サッカーだけでなく様々なスポーツで汗を流せるのも魅力です。
さらにフリーマーケットや季節の催しが開かれると共に、スタジアム南に広がる「大門上池調節池底面広場」でも、イベントやスポーツ活動が行わています。これらで休日を満喫した後は、「イオンモール浦和美園」に和洋中のグルメスポットがそろっていますし、エリアにはイタリアン「石窯料理の店 fam(ふぁむ) 」などもあって、家族で食事も気軽に楽しめます。
Jリーグや日本代表の試合も
近くで楽しめます
ロング滑り台や
サッカーボールの遊具が人気
今後もますます発展が期待される浦和美園
このように都市拠点「みそのウィングシティ」として、魅力ある街並みが広がる浦和美園。2016(平成26)年には駅東口に「美園コミュニティセンター」が誕生し、市役所支所や図書館なども併設。様々な面で地域住民の生活に役立っています。
さらに、2028(令和10)年の完成を目指して「順天堂大学医学部付属埼玉国際先進医療センター(仮称)」の建設が浦和美園エリアで計画中。一般病床800床、28科を診療する総合病院として、救命救急センターや小児救急などの機能も備わり、医学系大学院の教育・研究施設なども併設される予定です。
2028(令和10)年完成予定
計画も徐々に進行中です!
まとめ
このように浦和美園エリアは、暮らしやすい街並みが広がっており、「本当に住みやすい街大賞2021」に選ばれるのも納得の住環境でした!ちなみにエリアでは、交通面でも新しい試みが行われています。2018(平成30)年から3年に渡って、自動運転バス公道実証実験を実施。2023(令和5)年2月には自動運転カート導入の実証実験も行われ、アクセス環境のさらなる向上が図られています。さらに埼玉高速鉄道の延伸構想もあり、実現すれば北へ「岩槻」駅を経由して「蓮田」駅まで行くことが期待されていて、今後の期待も高まっています。
2023(令和5)年試乗会実施
延伸によりますます期待が高まります!
発見ポイント!
- (1)街の道路や歩道がキレイでフラットなので移動しやすい
- (2)保育園や公園、買い物施設など、子育て家族に欠かせない施設がコンパクトに集まっている
- (3)新たな施設や交通網の誕生も期待され、ますます発展する予感
今後の発展にも期待!浦和美園エリアの子育て&住環境レポート
所在地:埼玉県さいたま市緑区