さいたま市浦和区針ヶ谷エリアの充実した子育て環境をレポートします!
ベッドタウンとして整備され、落ち着いた雰囲気の住宅地が広がるさいたま市浦和区針ヶ谷エリア。子育て世帯にとってちょうど良い利便性と快適さを併せ持った注目のエリアです。
また、さいたま市では保育所不足の解消のため施設整備にも力を入れており、2020(令和2)年4月時点に387人だった待機児童数が、2022(令和4)年には5年ぶりにゼロとなりました。
今回はそんな浦和区針ヶ谷エリアの子育て環境をレポートします!
子育て家庭の強い味方「あいぱれっと」
はじめて子育てをするご家族にとって、身近なところに頼れる人や場所があるのは心強いものです。JR「与野」駅東口から徒歩7分のさいたま市子ども家庭総合センター「あいぱれっと」は、子育てファミリーを総合的にサポートする施設として2018(平成30)年に開設されました。
1階には小さなお子さんを連れたご家族が自由に遊べるスペースがあるほか、専門のスタッフや相談窓口もあるため、子育てに関するちょっとした質問をしたり、悩みを気軽に相談できるのも特徴のひとつです。また中高生を対象とした活動スペースや相談窓口もあるため、子どもたち自身にとっても安心して過ごせる環境です。
JR「与野」駅から
徒歩7分
気軽に相談できるのが
嬉しい
施設内を実際に見てみましょう。1階の「ぱれっとひろば」は0歳から小学校入学前までの小さなお子さんとその保護者を対象にしたスペースで、くつろいだり、おしゃべりをしたり自由に過ごせます。「ぱれっとひろば」は大きく3つのゾーンに分かれていて、身体を大きく動かして遊べるスペースを中心に、見守りゾーンや乳幼児向けの絵本が置いてあるライブラリもあるため、その日の気分に合わせていろいろな遊びができるのも魅力のひとつです。
また屋外には手作りの遊具がたくさん設置された常設プレーパーク「冒険はらっぱ」もあり、 遊びを通して子どもたちの成長が感じられそうです。
広々とした
空間
プレーパークとして
開放
「あいぱれっと」には未就学児とその保護者を対象にしたスペースの他にも、小学生の遊び場として開放されている「屋根付き運動場」や中高生向けに設けられた専用の活動スペースもあります。 「中高生活動スペース」は自習に使うのはもちろん、本を読んだりボードゲームを楽しんだり使い方は自由。「バンドスタジオ」と「ダンススタジオ」も併設されているため、サークルやグループ活動などにも利用できそうです。
施設内には他にも「調理室」や「多目的ホール」といった貸施設や、飲食スペース「つながりカフェ」などもあり、子ども・子育て家庭を支援する活動や交流が幅広く行われています。
バスケットも
できる
図書の
貸出しコーナーも
乳幼児の交流の場「のびのびルーム」
浦和区針ヶ谷エリアには、「あいぱれっと」の他にも子育てファミリーにとって役立つ子育て支援の場が充実しています。例えば、さいたま市では「のびのびルーム」という3歳未満のお子さんとその保護者を対象にした交流の場が設置されています。エリア内には、「さいたま市立針ヶ谷小学校」近くにある「針ヶ谷のびのびルーム」と、「さいたま市立上木崎小学校」近くにある「上木崎のびのびルーム」があります。
また保育施設に併設した子育て支援の場として、「ひまわり乳児保育園 子育て支援センター」と「上木崎保育所 子育て支援センターひだまりひろば」もあります。事前予約が必要のため、確認した上で利用してみてはいかがでしょう。
放課後児童クラブの
空き時間を活用
保育施設の
子育てひろば
「子育てサロン」や「ひろば」も充実
公民館で行われている「子育てサロン」も子育てファミリーにとっては気になる取り組みのひとつ。浦和区針ヶ谷エリアには徒歩圏に複数の公民館があり、手遊びや紙芝居、絵本の読み聞かせなど、親子で楽しい時間を過ごせそうです。 例えば「親子の広場 上木崎公民館」は、月1回火曜日に開催され、わらべうたや手遊びなど親子のスキンシップを大切にした取り組みを行っているようです。
他にも0~1歳半のお子さんを対象にした「子育てサロン チューリップサロン 針ヶ谷公民館」や、毎月第2・第4火曜日に開催される「親子ひろば 領家公民館」、毎月第3火曜日の「親子の広場 北浦和公民館」もあり、いろいろな出会いがありそうです。また、「コープみらい コープ上木崎店」では「子育てのひろば」を実施しているので、お買い物ついでに寄ってみてもいいですね(※2022(令和4)年4月現在、コープの「子育てのひろば」は休止中)。
絵本の読み聞かせ
イベントも
買い物ついでに
立ち寄れそう
地域に根差した歴史ある保育施設
子育てファミリーにとって、安心して子どもを預けられる保育園や幼稚園が身近な場所にあることも住まい選びをするうえで重要なポイントのひとつです。「さいたま市立領家保育園」(1951(昭和26)年開園)、「さいたま市立針ケ谷保育園」(1979(昭和54)年開園)をはじめ、0歳から2歳児までを対象とした「ひまわり乳児保育園」(1975(昭和50)年開園)も徒歩圏にあります。また1946(昭和21)年の開園より70年以上もの歴史がある「双恵幼稚園」も近く、英語教室やサッカー教室など多彩な課外活動を取り入れた教育が行われています。
また、さいたま市では働きながらでも幼稚園を利用できるようにするため、2022(令和4)年4月から「送迎保育ステーション」を設置。朝は幼稚園の園バスが迎えに来るまで、そして夕方は保護者の迎えが来るまでの間、子どもを預かってくれる送迎拠点です。
住宅街にある
落ち着いた雰囲気
0~2歳児を
対象
保育施設の選択肢の多さが魅力
さらに近年は子育て世帯の高まる保育ニーズに応えるため、小規模保育施設や新しい保育施設の整備も進み、お子さんや保護者にとってぴったりの施設に出会えるでしょう。浦和区針ヶ谷エリアで比較的新しい保育施設と言えば、幼保連携型の「ひかり認定こども園」(2014(平成26)年開園)や「うぃず針ヶ谷保育園」(2019年開園)があります。
また少人数でアットホームな保育を希望する方にとっては「ミルキーウェイ与野園」(2018(平成30)年開園)、「ぞうさんのおうち」(2009(平成21)年開園)、「Vキッズ レアレア保育園」(2016(平成28)年開園)は駅からも近く毎日の送り迎えもしやすそうです。 さらにスポーツを通して子どもたちの可能性を広げる「キッズ大陸与野園」も生活圏にあり、説明会や見学会でその独自の取り組みを実際に見てみるのも良いでしょう。
「与野」駅東口から
徒歩8分
幼保連携型の
認定子ども園
アカデミックな環境が身近
今回訪れたさいたま市浦和区は文教都市として広く知られていますが、学区の「さいたま市立針ヶ谷小学校」、「さいたま市立大原中学校」はともに地域に根差した学校として運営され、地域の方との連携や結びつきも見られる落ち着いた校風です。
また進学校として有名な「埼玉県立浦和高等学校」や「埼玉県立浦和西高等学校」をはじめ、「さいたま市立浦和高等学校」 や「埼玉県立大宮高等学校」も身近で、教育に高い関心を持つファミリーにとってはまさに理想的なエリアでしょう。他にも、埼玉大学附属の小学校や中学校も通学圏内です。
このように浦和区針ヶ谷エリアには、乳幼児期から子どもたちが大きくなるまで、充実した子育て・教育環境が整います。理想的な子育てを実践できるでしょう。
新校舎を
建設中
県下随一の
進学校
発見ポイント!
- (1)「あいぱれっと」が身近な場所にあるのではじめての子育ても安心
- (2)保育園や幼稚園、小規模保育施設など保育施設が充実している
- (3)「のびのびルーム」や「子育てサロン」など子育て支援の取り組みも多彩
さいたま市浦和区針ヶ谷エリアの充実した子育て環境をレポートします!
所在地:埼玉県さいたま市浦和区