2023年秋に開催された「第15回ふじみ野市産業まつり」に行ってきました!
2023(令和5)年11月3日の文化の日、「第15回 ふじみ野市産業まつり」が開催されました。その名の通り地元ふじみ野市の産業の活性化を目的としており、緑豊かな「ふじみ野市福岡中央公園」内に100以上のブースが設けられて、地元の特産品やグルメなどが集まりました。4年ぶりの通常規模での開催とあって、9時30分の開始から大にぎわいだった様子をレポートします!
入口ではバルーンアーチと「大井はやし」がお出迎え
東武東上線「上福岡」駅北口から大通りを400mほど進むと、「ふじみ野市福岡中央公園」入口の黄色いバルーンアーチが見えてきました。開始早々にもかかわらず続々と人が訪れており、地元の方々の祭りに対する期待感が伺えます。入口横では、市の無形民俗文化財指定の「大井はやし」が演奏されており、お祭り気分を盛り上げてくれています。
駅北口から400mほど
市の無形民俗文化財指定
会場には106ものブースが集結
バルーンアーチをくぐると、囃子の音色が鳴り響く中、色とりどりのテントが公園内にひろがっています。その数なんと106ものブースが並んでいます。これだけ数が多くても、入口横で会場マップが配られているので、どこにどんな出店があるのか一目瞭然です。
開始早々にもかかわらず大にぎわい
どんな出店があるか一目瞭然
地元のグルメに舌鼓を打つ
ふじみ野市内の飲食店だけでも約30店舗が出店しており、ダイニングのステーキ、ビストロのお弁当、居酒屋さんの焼き鳥、相撲経験者が営むお店のちゃんこ鍋などがズラリ。地元ベーカリーのパンや、スイーツ店のチーズタルトなどもあり、老舗和菓子店のお餅には長蛇の列ができています。行き交う人も「いつも行ってるお店が来てるよ」「食べてみたかったお店だ」などと、楽しそうにそれぞれの味を堪能しています。
約30の地元飲食店が集まる
長蛇の列ができていました
各種催しも大盛況!
洋品店の衣料品販売、整骨院の整体ワンコイン体験、薬局による子ども調剤体験など、グルメ以外のブースも多彩でした。観光協会のご当地キャラグッズ販売をはじめ、地元野菜の直売など、ふじみ野市ならでは出店も多くあります。かぼちゃや西瓜の重さ当てクイズなど、工夫を凝らした参加型の催しを行うブースもあり、結果発表の際には大盛り上がり。お米のおみくじが行われているブースは、1回100円でハズレなし!最大3袋「にじのきらめき」が当たるとあって、開始から1時間ほどで売り切れてしまうほどに盛況でした。
また、KONDOグループのブースでは、大工さんが作る「木工細工」と大工さんによる「包丁研ぎ」のサービスを提供。イベントの開始間もなく、すでに多くの包丁が並んでおり、大工さんたちも一本一本心を込めて研ぎ続けていました。
景品は地元の農産物
包丁研ぎサービス
消防車の展示など子ども向けブースも充実
ふじみ野市内の商店によるおもちゃの販売や、商工会による木製ピンボール体験など、子連れの親子が楽しめるブースも充実していました。また、消防署のブースでは、消防服を着て消防車の運転席に乗れるとあって、多くの家族が子どもを連れて並んでいました。
みんな真剣にプレイ!
子連れ家族に人気でした
買い物した際にはお米くじも引ける
各ブースで買い物した際には、お米くじも引けるのがお得でした。見事当たれば約2食分のお米が貰えるもので、多くの人が引換所に足を運んでいました。また、公園内の色づき始めた銀杏並木沿いには、キッチンカーが5つ出店。つくね串やおからドーナツ、たこ焼きなどが売られており、こちらも終日たくさんの人でにぎわっていました。
見事当たればば約2食分のお米が貰える
5台が出店していました
公園だからのんびり過ごせるのも醍醐味
秋晴れの中、ふじみ野市のグルメを木陰で堪能する、公園ならではの楽しみ方も。芝生でシートを広げてのんびりする人や、楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿もあり、終了時間の午後3時まで多くの来場者が思い思いの時間を過ごしていました。
このように「ふじみ野市産業まつり」は、地元の産業はもちろん人と人が触れ合える素敵な催しとなっていました!
秋晴れの中、地元グルメを堪能
ピクニック気分で楽しめる
発見ポイント!
- (1)ふじみ野市のグルメを一度に色々味わる!
- (2)様々なお店によって地域が形成されているのがわかる!
- (3)会場が公園だから、のんびりしながら楽しめる
2023年秋に開催された「第15回ふじみ野市産業まつり」に行ってきました!
所在地:埼玉県ふじみ野市