2024年2月に開催された「アートフェスタふじみ野2023」に行ってきました！

2024（令和6）年2月10日（土）と11日（日）に、「アートフェスタ2023」が開催されました。8回目となる今回のテーマは、“アートの星に　であう、ふれる、つながる”。初日に会場の複合施設「ふじみ野ステラ・ウェスト」を訪れて、ふじみ野市ゆかりのアーティストによるワークショップやパフォーマンス、展示など、盛りだくさんの内容を見てきました！

会場は完成したばかりの「ふじみ野ステラ・ウェスト」

東武東上線「ふじみ野」駅からバスに揺られること約15分、会場の「ふじみ野ステラ・ウェスト」に到着。こちらは2023（令和5）年11月に完成した「西文化施設」と「大井図書館」からなる複合施設で、近藤不動産のグループ会社である近藤建設が、三井住友建設と共同で建設した建物です。

入口で無料のパンフレットを手に取ると、4階までの各フロアで様々なアートに触れられることがわかります。今回訪れた10日は“親子で楽しむアート体験”、翌日11日は“ちょっと本格的なアート体験”をテーマにしたワークショップが開かれており、パンフレットを見ているだけでもワクワクしてきます。

2023（令和5）年11月に完成

ギャラリーにはマトリョーシカや万華鏡が並ぶ

まず1階のワークショップを巡ってみると、ギャラリー中央に数々のマトリョーシカが並んでいます。マト絵師の上原光子さんの企画で、作品の展示だけでなく、みんなで大きなマトリョーシカランタンに和紙を貼って完成させるワークショップも行われていました。

その近くの万華鏡の企画は、実験写真家・上原ゼンジさんによるもの。綺麗な花や自分のアクセサリーなどを、万華鏡を通してスマホで写真を撮れるので、どこにもない作品に仕上げらます。

和紙を貼って完成させます

どこにもない作品に
仕上げられます

エプロンシアターや虹いろたまごのワークショップ

1階のカフェスペースは、おはなしケムケムさんによるワークショップでにぎわっています。市内の図書館や保育園などでボランティア活動をしている団体で、エプロンから人形が出る“エプロンシアター”の実演からスタート。その後はセロハンやミラーテープなどを使って虹色たまご作りが行われ、参加者はもちろん見学しているだけでも楽しい雰囲気が伝わってきました。

ポケットから人形が
出てきます♪

絵本作家やべみつのりさん
考案

バルーンアートやオリジナルトートバックを作ろう

3階のスタジオに入ってみると、バルーンアートのワークショップが開催中。講師の渡部由衣子さんは、バルーンアートアート作家国内大会で何度も優勝経験がある方だそう。今回はバルーンで大きな指輪を作る企画で、子どもから大人までが作品づくりを楽しんでいました。

4階のDIYルームでは、参加者の方々が真剣な眼差しで絵を描いています。こちらはセラミックペインター・岡部一子さんによる、トートバックにアクリル絵の具で絵を描くワークショップ。自分で作ったアート作品を日常で使えるなんて、とっても素敵ですよね。

バルーンで大きな指輪を
作ろう！

思い思いの絵が描けます

ポリ袋を使って生地からピザを手作り

4階のキッチンスタジオで行われていたのは、イタリア料理研究家・東海林泉さんによる手作りピザのワークショップ。生地の材料をポリ袋に入れてこねて、子どもたちが思い思いのトッピングを施しています。焼き上がったピザを見せていただくと、美味しそうなのはもちろん、ハート型があったり個性もとっても光っていました。

生地の材料をポリ袋に入れて
こねます